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血圧はどれ位まで下げれば安心か?

 高血圧ガイドライン2014年では、若年、中年、前期高齢者(で糖尿病や腎臓病がない方)の降圧目標は診察室で140/90mmHg未満、家庭血圧で135/85mmHg未満という値となりました。降圧目標とは食事、運動、薬物療法等でこの位まで血圧を下げましょう、これ位まで下げれば安心です、という値です。実は2009年のガイドラインでは降圧目標値は若年、中年者で診察室130/85mmHg、家庭血圧で125/80mmHgという値でした。先の長い若い方は将来の動脈硬化を予防する為よりしっかり血圧を下げようという考えです。私も若い患者さんには家庭血圧目標125/80とお話ししていました。今回目標値がやや緩くなったのは、より低い目標血圧を支持するデータが現時点では乏しいことにあります(この先5年、10年後はどうなるか分かりません)。
 お薬を飲まれ家庭血圧で125/80まで下がっている方でも、下がり過ぎがなければ基本的にはそのままお薬を継続して頂くことが一番安心と考えます。但し上の血圧が100以下が多い、平均でも例えば110-120/程度であれば減量、中止が可能な方もおられます。減量、中止後も家庭血圧測定を継続して頂くことが条件です。患者さんごとに初診時の血圧値、背景、合併症などは異なります。ガイドラインの数値はあくまで目安です。今やるべき事、できる事はしっかりやる、というスタンスで血圧管理を続けたいと思っています。

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6月ですが熱中症にご注意下さい。

 5月もあっという間に終わり6月となりました。数日前から気温がぐんぐん上がり昨日は真夏日となりました。これだけ急に気温が上がると熱中症に注意が必要です。当院でも熱中症と思われ点滴を要した方がおられました。
 熱中症は屋内、屋外を問わず高温多湿が原因となって発症します。外気温が上がると体は体温を保つため皮膚の毛細血管を広げて汗を出して熱を逃がそうとします。汗は血管の中の血液から作られますので多量の発汗で脱水傾向となります。また末梢の血管が広がり、脳への血流が低下します。このため疲労感、食欲低下、吐き気、頭痛等の症状が出現します。特にご高齢の方は、自律神経機能の低下に伴い暑さに鈍感となり、熱放散のシステムがスムースに働かず、渇感が低下しており脱水になり易い為特に注意が必要です。気温の高い日は冷房を使用する、こまめに水分を補給する等心掛けて下さい。

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