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帯状疱疹予防の水痘ワクチンについて。

 昨年「水痘ワクチン」の効能に「50歳以上の帯状疱疹予防」が追加されました。当院でも「帯状疱疹予防の為の水痘ワクチン」の接種を希望される方が少しずつですが増えています。
 はじめて水痘・帯状疱疹ウィルスに感染すると水痘(みずぼうそう)として発症します。その後もウィルスは神経節に潜んで存在しています。免疫力が低下すると(加齢、疲労等)潜んでいたウィルスが活動を始め、神経に沿って皮膚に到達し帯状疱疹として発症します。神経に沿った痛みで発症し、1-3日後に皮疹が出現し気が付きます。抗ウィルス薬を内服し改善しますが、時に神経痛が長く続く方もおられます。
 米国では「ZOSTAVAX」というワクチンで、発症率50%低下、帯状疱疹後神経痛66%低下のデータで有効性が示されています。日本ではこの「ZOSTAVAX」は使用できませんが、日本の「水痘ワクチン」は「ZOSTAVAX」と同じoka株、42000-67000pfuという同じ力価で同様の効果が期待できることになります。しかし日本での費用対効果等の質の高い研究データはこれからのようです。
 現在、他に帯状疱疹発症を予防できる手段はありません。疲労やストレスを溜めないことも大事ですが、加齢に伴う免疫力低下は避けられません。このワクチンは1回のみの皮下注射となります。但し生ワクチンですのでこのワクチン接種後1カ月は他のワクチン接種はできませんのでご注意下さい。予約制で行っております。疑問点などありましたらお問い合わせ下さい。
 
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感冒、温度差アレルギーにご注意下さい。

 9月に入り天気のいい日が続いています。昨日はまさに日本晴れでした。しかし8月末から感冒や鼻炎の患者さんが増えています。日中は気温が上がり30度近くに、夜や朝は気温が下がり18-20度へ。この温度差が原因です。
 昼間は外では汗をかいて室内では冷房がやや冷え過ぎ、夜は気温が下がり薄着では外は寒く感じる日もあります。そのまま薄着で寝て翌朝に喉が痛く、鼻がグスグスというパターンが多いと思います。また、喉、咳、熱、だるさがなく、鼻症状のみのケースもあります。この場合は温度差アレルギーが疑われます。正式には血管運動性鼻炎といい、自律神経が原因です。アレルギーの原因がなく、鼻粘膜も赤くない場合に疑います。温度差の為に自律神経のバランスが崩れ鼻粘膜の血管が拡張し鼻閉や鼻汁がでてくるものです。
 どちらも対症療法となりますが、日頃からの体調管理、免疫力を維持する、自律神経のバランスを整える、これが一番大切なこととなります。しかしこれが簡単そうで一番難しい所です。医学的根拠に乏しい分野ですのでどうしても代替補完療法的(たとえばアロマセラピー等)なものが全面に出てきてしまう状況と感じています。以前自律神経に関しては少し記述しましたがこれからまた述べていきたいと思います。
 
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