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コロナワクチン接種は定期通院中でご高齢の方から始めます。

 新型コロナワクチン接種に関してです。
 当院では基礎疾患があり当院に定期通院中で年齢の高い方から接種を行います。ここ2カ月のヒアリングで定期通院中の方のほぼ全員が接種をご希望されておりますので年齢順とさせて頂きました。1日に24人接種で行う予定ですが、これでも2-3カ月を要してしまいます。始まってみて可能であればこの1.5倍にしたいと思います。よって大変申し訳ないのですが基礎疾患があり当院に定期通院中以外の方の予約はお受けできない状態です。誠に申し訳ございません、ご希望の方は集団接種、他の医療機関での予約をお願い致します。当院でも予約を受けることができそうな時期となりましたら報告させて頂きます。
 仙台市は5月17日から予約開始といっていますがこれは仙台市が勝手にいっていることで予約方法は個々の医療機関に任せられています。スタッフ数の少ない小さな診療所でも17日から電話やネットで予約開始などあまりに非現実的で私にはとても理解できません。当院では既にお問い合わせの電話対応等で受診患者さんの受付や会計が止まってしまうという事態が頻発しています。1バイアル6人分、溶解後6時間以内に注射という手間暇掛かるワクチンの性質上本来は集団接種が望ましいと思いますが仙台市は当初から8割個別接種を予定しています。さすがに政府からの圧力で集団接種会場を増やすようですので開始後どのような状況になるのか様子をみていきたいと思います。
 我々診療所の医師はご希望の方にワクチン接種をしていくのみと思っていると思います。もちろん急ぎたいですが通常診療に支障を来さないことも必要です。「順番が来るまでのんびり待ちますから」と患者さんにいっていただくと本当にありがたく思います。こちらも出来る限りのことは行いますのでご理解の程お願い申し上げます。
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4・4・8呼吸法

 ゆっくりとした腹式呼吸、口呼吸ではなく鼻呼吸で、まず吐ききってから自然に吸う呼吸、丹田(お臍の下の部分)を意識した呼吸。このような呼吸により自律神経のバランスが整い(リラックス系の副交感神経が活発になります)幸せホルモン「セロトニン」も増加して、落ち着いて穏やかな、そしてスッキリとした状態を維持することが出来きます。
 私自身ここ1-2年このような呼吸法を意識するようになりとてもいい状態を保てていると実感しています。そしてこれは自分が歳を取ったというここと思っています。若いうちは副交感神経も活発でこんなことは意識しなくても元気でいられます。しかし40歳以降は副交感神経は低下してきますので意識して副交感神経を上げていく必要があります。
 私がこの呼吸法を知るようになったのは、順天堂大学の小林弘幸先生とセロトニン道場の有田秀穂先生の多くの著書からです。そして更にハーバード大学客員教授、根来秀幸先生の「超呼吸法」にも面白い知見が書かれています。
 その一つに4・4・8呼吸法があります。この呼吸法は1対2呼吸(4秒で吸って、8秒で吐く)に比べより副交感神経を活性化させるというデータがでているそうです。まず息を吐ききってからゆっくりと4秒で吸ってそのまま4秒間息を止めます。そのあと8秒かけて息を吐きます。これだけです。この呼吸で1分間の呼吸数は4回ほど。
 副交感神経が上がるとリンパ球の働きも活発化し免疫力も増強します。
 緊張をほぐしたい時、リラックスしたい時、眠れない時に有用ですが、一日数回、3-5分継続してみるといいと思います。
 効果が実感できると思います。是非試してみて下さい。
フジ

ゴールデンウィークのお勧め散歩コース。

 木々の緑も映えてきていよいよゴールデンウィークです。しかし現在蔓延防止期間中で、首都圏等は緊急事態宣言下です。外出をなるべく控えざるを得ない状況です。しかし外を歩くことは通常問題ありません。私個人の好みで恐縮ですがお勧め散歩コースを。
1)三本松。
 堤町の山頂に三本松緑地という場所があります。かつてここに三方に枝が伸びた松の木があり、伊達政宗が青葉城からこの地を眺め三本の松が立っているように見えたとのことで三本松と命名されたとのことです。皇太子時代の大正天皇が明治44年この地を訪れ市内を一望したとのこと。周辺に樹木が多いもののここからの眺めは絶景で、南は市街地から青葉城、南西遠くに蔵王連峰、北西は泉ヶ岳など360度の眺めが楽しめます。訪れる方も少なく穴場と思います。北仙台駅から徒歩15分です。
三本松

2)通町、新坂町の水路跡の路地。
 かつて国見方面から流れていた水路が現在は路地となり通町、新坂通に残っています。北仙台教会の裏手からスタートし西に向かいます。酒のやまや通町店の裏を抜け覚範寺下で一旦途切れます。少し南下して秀林寺南の路地へ進みます。ここから新坂通りまでは小渓谷の様相でまさに水路跡の路地歩きが楽しめます。新坂町の水路跡の路地

3)北山五山。 
 江戸時代仙台城下北の山に幾つかの寺社がおかれました。仙台城下の北の守りの役割もあったようです。現在も五つの寺が残り北山五山と呼ばれています。これらの寺は山の裏側で繋がっています。まず東端の鹿島神社から。隣に支倉常長の墓のある光明寺、樹齢350年の赤松のある東昌寺、ここから青葉神社裏のけものみちを横切り覚範寺、資福寺を通り輪王寺までです。
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4)四ツ谷用水跡、へくり沢跡の赤道。
 ブラタモリで有名になりました。土橋内科医院さんの裏の水路跡の路地。春日神社前で四ツ谷用水とへくり沢が立体交差しています。ここからへくり沢跡は赤く塗装された歩道となり赤道と呼ばれています。国見まで続いています。
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 長年仙台に住んでいますが数年前までこの四ツ谷用水、へくり沢、赤道のことは知りませんでした。こんな所にこんないい場所があったんだととても嬉しくなります。仙台は城下町ですので住んでる周辺や普段歩いている所にも面白い場所があるかと思います。

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新型コロナワクチン接種に関して。

 3月末、65歳以上の方に仙台市から新型コロナウィルスワクチン接種のご案内が届いていると思います。
 いよいよワクチン接種が始まることになりますが、予約等の詳細はまだはっきり決まっていません。仙台市では時期が来たら再度広くお知らせするとのことですのでこのクーポン券は接種の時期まで大切に保管をお願い致します。
 我々診療所はワクチン接種に向けて仙台市医師会が中心となり準備中です。しかしワクチンがいつ入るかわからないこと、またこのワクチンの性質上、移送、融解後接種までの時間が極めて短い等、扱いが大変難しく我々も不安を感じている状況です。また先行する医療従事者への接種もまだ進んでいません。大学病院等大きな病院のスタッフさんは2回接種が終了しているようですが、その他中小の病院やクリニックはまだ始まっていません。来週には我々診療所に1本目がくるとのことですが詳細は不明です。
 このワクチン接種に関しては国や自治体に不満をお持ちの方も多いと思います。昨日河野大臣がワクチンの集団接種会場で5回分が破棄されたことに関して、「破棄しないよう有効に使うように」といったことに関しては私も強い違和感を感じました。現場を全く理解していない発言と思います。しかしこのワクチン接種は誰も経験したことがない全く初めての試みです。自治体はじめ仙台市医師会など現場では皆必死に頑張っている状態ですので今迄通り感染対策を十分行いワクチン接種をお待ちください。

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新型コロナ感染の再増加。

 ここ1週、仙台では新型コロナ感染患者数が急増しています。
 変異株の可能性、時短早期終了、Go to Eat早期再開、3月11日震災関連や受験等で人の行き来が多かったこと等、原因として挙げられています。病床使用率も増加しており、病院ではコロナ対応の為、急を要さない予定検査や予定手術の延期も行われ始めているようです。病院のスタッフさんに敬意を表しつつ本来病院で入院治療すべき人が入院できない状況はなんとしても避けなくてはなりません。
 そのためには何をすればいいのか。今迄通りでそれ以上のことはありません。ここ1年行ってきた、マスク常時着用、手洗い、人混みを避けて、遠出も控えて、そしてこの時期ですが外での飲食、送別会、歓迎会も控えて、ということでしょうか。TV等で若者が夜の街で集まっているという報道が多く見受けられます。これをどう思うか。とんでもないと考える方もいると思いますし、仕方がないんじゃないかと思われる方もおられると思います。私は正直仕方がないことかと思います。この1年皆が外食、飲み会、集まり等我慢していました。しかし人間には集まって何かするということが必須なことなのでしょう。それを若い人、例えば学校を卒業し皆別れ別れになる時に集まるな、というのは少し可哀そうに私は思います。難しい問題です。
 コロナワクチンは少し先になるようです。油断せず今迄通りの生活を維持して行きたいと思います。
 桜が咲いたら人混みを避けて、飲食なしのお花見程度はいいかと思います。
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新型コロナワクチン接種に関して。

 新型コロナワクチン接種が先月から市内の主要病院の医療スタッフを対象に開始されました。
 また65歳以上の高齢者への接種が4月中旬頃から始まると報道されています。
 連日ワクチンに関する報道が流れており、当院でも受診される患者さんで65歳以上の方はコロナワクチン接種に関して必ず質問されていきます。ご自分がワクチンを接種しても大丈夫か?当院で接種できるか?予約はどうやってするのか?ということです。
 「新型コロナウイルス感染症予防接種医療機関向け手引き」には、本予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことが明らかである者は予防接種不適当者となっています。成分の一つとしてポリエチレングリコールという大腸検査の下剤や薬剤を溶かす際に用いられる物質があります。米国ではこのポリエチレングリコールに対して重いアレルギー反応を起こした方への接種は推奨していません。また過去に予防接種後発熱や全身発疹を呈したことがある者は予防接種要注意者となっています。また米国では他のワクチンや食べ物に対してアレルギーのある方も接種は可能としています。
 多くの方は接種当日体調が悪くなければ接種可能と思われます。過去にワクチンや薬剤などで重い副反応がでたことがある人は相談の上ということになるでしょう。過度に恐れる必要はありませんし、また決して無理をして接種を受けることもないと思います。最終的にはやはりご自身の判断となります。
 また予約方法に関しては今のところ詳細は未定です。このワクチンは国(厚労省)一括管理でV-SYSというシステムで運営されます。診療所は現在このV-SYS登録待ちの状態です。
 できれば当院定期通院中の方のワクチン接種は当院で行いたいと思います。しかしワクチンは期限付きの5人(6人)単位での供給となり、また残ってしまっても問題となります。実際始まってみないと分からないことも多いかもしれません。分かり次第報告させて頂きます。
 啓蟄を過ぎ春らしい日も多くなってきました。人混みでなければ外に出て体を動かして下さい。しかしコロナ感染者はまた増えてきています。辛いと思いますが今迄の生活はこの春も継続して下さい。
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雪かきは体にいい。

 先日ある患者さんが「雪かきは大変だけど気持ちいいねー」とおっしゃっておられました。私は「まさにその通りです」ととても嬉しくなりました。最近早寝早起きの健康的な生活になった私も今年は雪かきする事が多くなり全く同じように感じていたからです。
 勿論雪が多い地方の方には失礼かと思いますし、雪かきの際には転倒や腰を傷めないよう十分注意が必要と思います。しかし雪かきが終わった時にはとても気持ち・気分がいいものです。
 何故気持ちがスッキリするのか?身体を動かして綺麗にしたから、と思われると思います。その通りですが私は「無心」と「リズム運動」の為と考えます。雪かきをしているときには何も考えず「無心」でいられます。またその動作は一種の「リズム運動」と同じ動作となります。この「無心」と「リズム運動」が幸せホルモン「セロトニン」を増加させてとてもいい気持ち、気分になるものと推測します。
 禅に「一掃除二信心」という言葉があるそうです。最初にやることは掃除である。信心はそれがすんでからのことだ、という意味だそうです(枡野俊明著 美しい人をつくる「所作」の基本 から)。掃除を行い身辺が整うことは心が整うことに直結することになります。
 だんだん暖かくなってきました。もう雪は積もらないと思いますが10分でもいいので朝日を浴びながら玄関先の掃き掃除、窓掃除等してみて下さい。気持ちがスッキリしていい一日を送れると思います。
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音楽は免疫力を上げる。

 先日ある患者さんが「音楽好きな人は健康だね、誰もコロナにかかってないよ」とおっしゃっておられました。その方はご高齢ですが膨大なクラッシックLPのコレクションをお持ちで現在もクラッシック音楽啓蒙の為の活動を行っておられる方です。その時私は「まさにその通りです」と大変嬉しくなりました。「コロナにかからない」はやや大袈裟かもしれませんが音楽は免疫力向上に大いに関係していると思われます。
 音楽を聴くと(歌うことや演奏ももっと効果的ですが)副交感神経が亢進し全身の血流がよくなりさらに免疫を担当するリンパ球の機能が高まります。また唾液中の免疫物質IgAが増加します。また幸せホルモン「セロトニン」が上昇します。セロトニンが上がると元気かつ穏やか、落ち着いた状態を維持できまた自律神経のバランスが整います。
 必ずしも音楽のジャンルは問いません。クラッシックは副交感神経を上げ、ロックは交感神経を上げるという研究報告や周波数やリズムに関する報告も多数ありますが大切なことは自分の好きな音楽を聴くことです。無理にクラッシックや癒し系のヒーリングミュージックを聴く必要はありません。最近私はもっぱら安室奈美恵とクイーンのみです。
 私は仕事中はバックヤードで小さな音量で好きな音楽を流しています。テンポのいいリズムで仕事のテンポも順調です?。週末は好きな音楽をなるべく圧縮音源ではないいい音質で、気持ちを集中して聴くようにしています。大袈裟かもしれませんがやはりセロトニン増加が自覚できます。
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運動不足対策。

 今年はお正月から雪が多くとても寒い日が続いています。最近は雪は降らないもののあまり日も照らずすっきりしない日ばかりです。ご高齢の方のみならず中年の方でも運動不足を自覚している方は多いようです。運動不足対策を幾つか。
1)つま先立ち、かかと落とし:諏訪病院名誉院長、鎌田實先生が提唱されており有名になりました。テーブルなどに手を添えて両足でつま先立ちをします。そしてかかとをストンと床に落とします。10~20回1セットで1日3-4回。ふくろはぎの筋力増強の他、かかとを落とした時の刺激が骨を強くするといわれています。
かかと落とし
2)片足立ち(ダイナミックフラミンゴ):片足で何秒立っていられますか?50歳で30秒が目安のようです。この時間が短いと転倒骨折のリスクが高まるといわれています。背筋を伸ばし片足を5-10センチ程上げて維持します。1分間維持しこれを数回、1日3回で。足の付け根の筋肉と骨が鍛えられます。
ダイナミックフラミンゴ
3)スクワット:色々なスクワットがありますがスロースクワットがいいと思います。肩幅に足を開いて8~10秒程度で腰を下ろし、4秒でゆっくり腰を上げていきます。腰を下ろす時は息を吐いて、上げると時は息を吸って。10回から初めて30回程度を目標に。大腿下腿の筋力を強くします。
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 いずれの運動も同時に呼吸も意識してみて下さい。ゆっくりと吐く、自然に吸う。2対1程度で。副交感神経が上がり自律神経が整います。また免疫力も増強されます。

新年明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も皆様に良質な医療を提供できますよう、安心感と元気を感じて頂けますよう職員一同努力していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
 ここでいう良質な医療とは
「科学的根拠に基づいた医療を、患者さん個々の背景などを十分考慮した上で十分な説明と共に提供し、患者さんにも十分理解して頂いた上で実践する医療。尚且つ患者さんに安心感と元気を感じて頂ける医療」
と考えております。
 これらの事を日々実践するのは簡単なようで実はとても難しいことです。しかしこれは内科医院としての当院の、内科医としての私の最も基本となることと考えておりますで、これからも常に意識していきたいと思っております。
 年が明けて新型コロナ感染症の状況がどう変化していくのか全く予測ができません。とても不安ではありますが今迄通り感染予防を行いながら自分のできることを自分のできる範囲でやっていくのみ、と考えています。
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一年間ありがとうございました。

 今日で令和2年も最後となります。
 この一年間ありがとうございました。
 
 今年は思いもよらぬ新型コロナが出現し、私達の生活も一変してしまいました。
 感染を防ぐ為に人と人の分断が当たり前のこととなりました。会議会合、趣味や地域の集まり、飲み会・懇親会、会食、旅行、ライブ、コンサート等々すべて出来ない状況です。
 また私達の診療スタイルにも変化が要求されています。すなわち濃厚接触を避けることが必須となっています。すべての患者さんはコロナの可能性ありとの前提のもと、マスクは当然ですが、診察時間も短く、診察も最小限で、長居しないよう、等々です。
 頻回のアルコール消毒と手洗いで私の手荒れが酷くなり最近はグローブをして診察するようになりました。グローブをして患者さんを触診するのは医師になって初めてです。そして自分ではとても残念に感じています。一番敏感な指先を含めた手で触診(頸部リンパ節腫大の有無、甲状腺腫の有無、腹部の触診等)することにより患者さんの体温、肌の状態、病変部の所見など多くの情報が得られます。そして何より触診により患者さんとの信頼関係が築けるものと自分では思っています。実際は出来ていないことも多いと思いますが自分はそうありたいと常に思っています。それがグローブ装着により薄まってしまうという残念さです。
 人間とは逞しいもので新しい環境に順応し、新しい生活様式、仕事の様式を生み出し適応していくものです。しかし私位の年齢になると適応能力はかなり低下しているようで、早く元の生活に戻ってほしいと切に願います。どんなにリモート、オンラインが便利だとしても人間に一番大切なもの、「気」までは十分伝わらないと感じているからです。
 
 来年は状況がいい方向に向かうことを願います。
 それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。
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オキシトシンとアロマセラピー

 先日、日本アロマセラピー学会がWEB開催で行われました。その中に幾つか興味ある講演がありました。
「手の治癒力-オキシトシンとアロマセラピー」という桜美林大学の山口創先生の講演です。
 オキシトシンは子宮収縮、乳汁分泌のホルモンですが、最近は信頼関係増強、ストレス低下、疼痛軽減、免疫増強、脂肪代謝亢進など心身の健康を増進させる効果があることも明らかになってきました。
 今回の講演でオキシトシンは寿命を延ばす可能性があるという研究が紹介されました。オキシトシン濃度と染色体にある命の回数券ともいえるテロメアに関するものです。1匹で生活するマウスと共同生活をするマウスのテロメアとオキシトシン濃度を調べると、共同生活をしている雌のラットでオキシトシン濃度の上昇とテロメアが長いということが確認されました。社会的生活がオキシトシンを上昇させ、ストレス反応を軽減し寿命が延びるのではという考察です。
 またアロマセラピー(芳香浴ではなくアロママッサージ)を受けている人とアロマセラピーを施している人(アロマセラピスト)のオキシトシン濃度を測定した研究も報告されました。受けている人より施している人の方がオキシトシン濃度が高いという結果でした。受けている人も気持ちがいいと思いますが施している人は受けている人のことを考えて施術しているからではないかとの考察でした。すなわち他人の為に他人のことを考えて行っているからということになります。
 ラベンダーオイルを使用した臨床研究の紹介もありました。ラベンダーオイル(芳香浴)使用群でより人を信頼する傾向が認められたという報告です。動物実験でもラベンダーはオキシトシン神経を活性化させると言われています。ラベンダーによりオキシトシンが上昇し、人と人との信頼関係が増強したということと思います。
 オキシトシンを増やす為に最も必要なことはスキンシップ、肌と肌の触れ合いです。しかしこのコロナ禍で難しくなっています。しかしスキンシップ以外にもオキシトシンを増やす方法があります。それは運動です。運動により筋肉や関節に存在する感覚神経が活性化されオキシトシンを放出するといわれています。また一定のリズムで体を動かすリズム運動は幸せホルモン・セロトニンも増強させます。
 今週は寒くなり雪の日があるようです。陽の照っている日はウォーキング、寒い日は室内で軽い運動を心掛けて下さい。
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インフルエンザワクチン接種に関して。

 インフルエンザワクチン接種に関してです。
 10月はご高齢の方、11月は定期通院中の方を優先してワクチン接種を行っておりました。
 この間、初めての方のお問い合わせも多かったのですが、10月初旬にご高齢の方の接種が予想以上に多かったという今年の特別な事情から11月末頃に再度のお問い合わせをお願いしておりました。現在当院定期通院中の方の接種はほぼ完了しましたがワクチンには若干の余裕がございます。ご希望の方はお電話でご確認頂いた上、早めに接種を受けて下さい。初めてのお問い合わせの方からはお叱りも頂きました。誠に申し訳ございませんでした。事情をご理解頂ければと思います。
 師走になりましたが例年と異なり感冒や胃腸炎の方はごく少数です。皆さんがマスク着用、手洗い励行を徹底されておられるからと思います。朝、夕の気温はかなり低くなっています。引き続き体調管理にお気を付け下さい。
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発熱患者さんの対応について。

 新型コロナ感染症患者数が増えている中、10月から仙台市では発熱患者さんの相談方法が変わりました。今迄は基本的にはすべてまず相談センターで対応していましたが、以降はかかりつけ医がいる場合にはまずそちらに電話で相談となりました。かかりつけ医がいない場合は引き続きコールセンターでの対応になります。
 かかりつけ医は電話で状況を聞いて「時間を指定して診察」し疑わしければ「PCR検査を施行」、疑わしいが自院でPCR検査を行っていない施設では「相談センターにPCR依頼」ということになります。
 症状からの判断は難しく、高熱でも抗生剤で治る扁桃炎であることもありますし、新型コロナの方でも熱がでないこともあります。ですから現在ではすべての感冒様症状の方は新型コロナの可能性ありとして対応せざるを得ない状況です。ですから必ず受診前に、入室前にお電話をお願い致します。院内にご高齢の方、糖尿病の方、インフルエンザワクチン接種の方が多い時には入室をお断りして一旦お帰り頂く事も多くなっています。大変申し訳ございません。当院では患者動線分離が困難で専用スペース確保も難しく新型コロナのPCR検査は行っておりません。可能な限りの対応はさせて頂きますのでまずはお電話頂ければ幸いです。
 引き続き「正しく恐れよう」ということと思います。一番は必ずマスクを正しく付ける。次に手指消毒、コロナは接触感染は少ないといわれていますが感染性胃腸炎などの予防にもなります。また人混みを避ける、人混みでは換気に注意、外食や飲み会は避けて等々。家庭内感染も増えているので家族に具合が悪い方がいるときは要注意です。そしてストレスを溜めない、ストレスは免疫力を低下させます。早起き、適度な運動、趣味などを楽しみ十分な栄養と睡眠を心掛けて下さい。
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コロナ禍のアロマセラピー。

 アロマセラピーに興味を覚え勉強を始めて5-6年になります。なぜ興味を覚えたかというと、もちろん各々のアロマの香りが好きであったこともありますが、アロマの香りが嗅覚神経からダイレクトに脳に達し感情や自律神経に影響するということがとても面白く感じたからでもあります。
 日本アロマセラピー環境協会のアロマ検定を受けてみると医学的な内容がとても多く、更に日本アロマセラピー学会に入会しセミナーに足繁く通い学会認定医師の資格も所得することができました。
 あくまで自分の趣味の範囲ですが季節に合ったアロマを待合室等でディフューザーで使用していました。
 しかし今回のこのコロナ禍で常に窓を開けて換気、換気扇全開、常にマスクの状態でアロマの香りを感じるのは無理かとあきらめていました。しかし先日待合室で新しいアロマを使用してみたところ、久しぶりに「あっ、この香りいいな」と感じました。香りの好みには個人差がありますが「これなんの香り?」「いい香りだな」等と感じて頂くだけで十分です。アロマの香りは嗅神経を通じて脳を刺激して認知症予防になりうることも示唆されています。柑橘系のアロマは元気が出る方向に働きますしラベンダー等はリラックス方向に働きます。いずれも副交感神経を上げて自律神経のバランスを整えます。自律神経が整えば免疫力も上がります。ご自分の好みのアロマをもって頂ければと思います。
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1日1回両手を合わせる。

 心の安定を保つ為の手段として「手を合わせる習慣を持つ」ということが挙げられます。両手を合わせると、とても心が落ち着くという経験は誰もが持っていると思います。仏壇にお線香を上げて合掌、お墓参りで合掌、初詣で、あるいは通勤途中の神社で両手を合わせる。様々なシーンがありますが日常生活でこのような機会は少なくなってきていると感じています。
 右手は相手の心、左手は自分の心を表しています。それを合わせることは相手と心を一つにするということを意味しています(枡野俊明著 「怒らない禅の作法」から)。神仏に手を合わせる時は尊い存在と自分が一つになるように、仏壇やお墓ではご先祖様に感謝し寄り添うように、朝は今日も一日元気に過ごせますように、食事の前後は命をくれた食材や作ってくれた人への感謝とともに。このような気持ちで両手を合わせると心がチューニングされ落ち着いた気持ちになると思います。
 「孤独のグルメ」ファンの私も「井之頭五郎」の真似をして「いただきます」と両手を合わせるようにしています。
 感謝して両手を合わせる、毎日の習慣とする。試してみて下さい。
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インフルエンザワクチン接種について。

 今年も10月からインフルエンザワクチンの接種が始まりました。冬にかけて新型コロナ感染症が広がる可能性も考慮し10月1日から65歳以上の高齢者の接種を開始し、10月26日以降医療従事者や65歳未満で基礎疾患を有する方、妊婦さんやお子さんに接種をという指針が国(厚生労働省)から示されています。
 新型コロナ感染症が今後どのような状況になるかはわかりませんが、新型コロナにしてもインフルエンザにしても高齢者や基礎疾患を持つ方がハイリスクであることは確かですので当院でもまず65歳以上の方から接種を開始しています。
 ところが予想以上に新規の接種の方が多く、10月10日の時点で既に確保していたワクチンの約30%を使用してしまいました。例年以上のワクチン量を確保はしておりますが、今後10月中旬から11月にかけて当院定期通院中の高齢者の方、心臓・肺・腎臓などに基礎疾患のある方、糖尿病・高血圧の方等に接種しなければならず、大変申し訳ございませんが一旦新規の方(当院でインフルエンザワクチン接種をしたことがない方)のワクチン接種は中止とさせて頂きます。新規でご希望の方は11月初旬から中旬頃にお問い合わせ下さい。ワクチンに余裕があれば接種させて頂きます。大変心苦しいのですが状況をご理解頂ければ幸いです。

 10月に入り朝夕の気温が下がり風邪をひかれる方が増えております。しかし皆さんコロナ対策を含め体調管理には気をつけておられる為か例年よりは風邪症状の受診者はかなり少なくなっています。油断せず引き続き体調管理にお気を付け下さい。
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調身、調息、調心。

 ゆっくりとした深呼吸、下腹部の丹田を意識して絞るように10秒程かけて長ーく吐いてから力を抜いて自然に吸う呼吸。
 このような呼吸法により自律神経のバランスが整い、幸せホルモン「セロトニン」も増えて気分爽快かつ落ち着いた気持ちとなり、集中力もアップします。
 このような呼吸は横隔膜を動かすことにより内臓に広く分布する迷走神経を刺激します。迷走神経が刺激されると全身の副交感神経(リラックスモード)が亢進し全身の血管を広げて隅々の血流がよくなります。またリンパ球の働きが良くなり免疫力も向上します。一方で脳内での幸せホルモン「セロトニン」が増加することにより、元気で穏やか、気分の切り替えがスムースでいつまでもこだわらない精神状態、かつ集中力が増加する等理想的なコンディションが整います。
 私達は小さい頃から試合の前、発表会の前、試験の時、プレゼンの時などに深呼吸をして心のコンディションを整えようとすることを無意識に学んでいます。
 禅に「調身、調息、調心」という言葉があるそうです。禅の修行の根本とされる坐禅の三要素とされるもので、順に、姿勢を整える、呼吸を整える、心を整える、ということになります(枡野俊明著 「美しい人をつくる所作の基本」から)。すなわちしっかりとした呼吸を行うにはまず姿勢が大切ということです。背筋をピシッと伸ばし頭のてっぺんから尾てい骨まで一直線のイメージでしょうか。姿勢が整えば自然に呼吸も整い、そして心も整うということです。
 深呼吸の前にまず姿勢。意識してみて下さい。
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特定健診も始まりました。

 9月から仙台市特定健診(仙台市国民健康保険にご加入の方、既に8月末に受診券がお手元に届いていると思います)が始まりました。今年はコロナ禍の為変則的で年末までの期間行っております。基礎健診(75歳以上で申し込みをされた方)は9月末で終了となりますのでご注意下さい。
 特定健診が始まり健診受診の方が増えて時に混み合う日もありますが、引き続き3蜜を避けながら可能な限り迅速に行えるよう努めてまいります。無散瞳眼底検査も当院で行います。予約なしで行っておりますが混み具合、待ち時間等が気になる方はお電話でお問い合わせ頂ければ幸いです。
 新型コロナ感染症はゆっくりとピークを越えた印象ですが仙台市でも連日数名の感染者が発表されています。今後夏から秋、秋から冬にかけての動向に注意が必要ですし、また少し涼しくなると誰でも風邪を引きやすくなります。また10月からはインフルエンザの予防接種も始まります。健診はなるべく早めに受診して頂きますようお願い致します。
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診療終了時刻変更のお知らせ。

 突然で誠に申し訳ございませんが、諸事情の為9月1日から診療終了時刻を今迄の午後6時から午後5時30分に変更とさせて頂きます。
 お仕事帰り等に受診されている方には大変ご迷惑をお掛け致します。時間内でしたら今迄通り糖尿病の検査等も可能です。また初めて当院を受診される方は午後5時までに受診をお願い致します。ご理解ご周知の程宜しくお願い申し上げます。
 暑い日が続いていますが体調は大丈夫でしょうか?ここ2-3週、真夏日、猛暑日、熱帯夜が続いていますが、当院通院中の方は皆さん大方体調に問題はないようで安心しております。皆さん熱中症対策を十分意識されているようです。しかし暑い為外出が少なくなり運動不足になっている方は多いようです。室内での体操、つま先立ち、片足立ち、スクワット等適宜試してみて下さい。もう少しすると朝夕は少し涼しくなると思います。規則正しい生活リズム、食事、睡眠、適度な運動を心掛け残暑を乗り切りましょう。
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