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ひとり散歩ミーティングの勧め。

 まだまだ夏日が続きますが朝夕は少し涼しくなり散歩には丁度いい時間帯です。
 散歩することにより単に筋力を維持するのみならず、セロトニン活性化によるスッキリとした覚醒状態、心のバランスを整えネガティブな気分の解消、自律神経のバランス維持等の効果も期待されます。さらに大脳前頭葉領域の「直感脳」も刺激されると考えられています。
 ただ歩くだけではなく、一人で、出来れば太陽の光を浴びて、ある程度の速さでリズミカルに、呼吸も一定に、そして無心に歩くことが必要です。誰かと一緒では歩くことに集中するのは難しいかも知れません。太陽の光はセロトニン活性に大切ですが夜でも構いません。リズミカルな動作もセロトニンを活性化します。呼吸も4歩で吐いて2歩で吸うというリズムで。吐く時間は長い方がよいのですが難しければ1対1でも構いません。
 直感、第六感というのは言語や理論を超えた脳の働きで、これを司る部位が前頭前野の正中部に備わっています。この「直感脳」の活性化により通常の仕事脳ではでてこないインスピレーション(直感的なひらめき)が湧くことがあるとされています。
 ベートーベンは毎日散歩をしたといわれています。散歩により作曲家としての着想が得られることを体感していたものとされています。哲学者カントも福沢諭吉も散歩を習慣としていました。散歩により今迄になかった独創的効果が得られたようです。
 このような直感脳効果は散歩してすぐ得られる訳ではなく繰り返し繰り返し継続して行うこと、そして長年の集中したセロトニンを活性化した生活が必要ということになります。(有田 秀穂著 「ひとり散歩ミーティング」より)
 すなわちこの「直感脳」を期待して歩くのではなく、日々セロトニンを意識して歩くことによりある日インスピレーションを感じることを期待できるということになると思います。
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特定健診、基礎健診を行っております。

 現在特定健診、基礎健診を行っております。9月末で終了予定です。
 昨年度は仙台市として緊急事態宣言期間中は市の健診はすべて行わないという方針のもと、健診開始時期が遅れた代わりに年明け1月まで継続して健診を行っておりました。今年は8月から緊急事態宣言がでたものの健診は継続し予定通り9月末で終了のようです。
 6-7月と高齢者コロナワクチン接種の為混み合うことも多く健診受診を控えておられた方も多いかと思います。大変申し訳ございませんでした。現在コロナワクチン接種は継続しておりますが人数は少なく、密にならず健診も行える状況です。混み具合が気になる方はあらかじめお電話でご確認頂ければ幸いです。
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コロナワクチン接種に関して。

 コロナワクチン接種に関してです。
 仙台市では7月6日から予約停止となっていましたが8月23日から予約再開となりました。高齢者の方でそれ以前に予約をとれていた方の接種は8月中旬でほぼ終了し取り敢えずほっと胸を撫で下ろした所です。
 今後64歳未満の方、特に40-50歳の方の接種を加速していく状況となっていますが、8月23日以降のワクチン供給は非常に少なく、どこのクリニックさんでも予約はとりづらい状況と思われます。当院でも8月23日からむこう6週間の供給はとても少なく、糖尿病等基礎疾患のある定期通院中の方の接種でいっぱいとなっている状況です。国からの支給量が少ないためもあるようですが、高齢者の接種が終了しこれからは行動範囲の広い若年、中年層の方が対象となりますので仙台市としても集団接種増強にシフトしているようです。 
 お盆休みに仙台市の集団接種会場に私が予診係として、看護師長が打ち手としてお手伝いしてきましたが、会場はとても静かで、密になることなくとてもスムースに流れていました。予約時間どおりの受付で、受付、問診、接種、接種後待機とほぼ時間通りでした。密になるのが嫌で集団接種を避けたいという方が時におられましたが私の参加した会場では全くそんなことはありませんでした。
 現在も予約をとるのは楽ではないようですが、早いに越したことはない状況ですので未接種の方は集団もしくは大規模接種の予約をお願い致します。
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8月から医薬分業と致します。

 8月から当院でも医薬分業(院外処方箋発行)を行うこととなりました。
 昔はどこの医院でも院内の窓口でお薬をお渡ししておりました(院内処方)。しかし約20年前頃から国が医薬分業を導入し病医院の近くにある調剤薬局でお薬を頂くという方式が推奨されるようになりました(院外処方)。多くの薬科大が新設され6年制となり優秀な薬剤師さんが増えてきています。結果大きな病院の周りには多数の大手調剤薬局が、個人クリニックの近隣には一つの薬局が、という光景が普通となりました。
 調剤薬局で薬剤師さんにより薬を処方、説明して頂くことにより、医師と薬剤師のダブルチェックができ、また他院での内服薬との飲み合わせ等の確認もしてもらえます。一方で調剤薬局に足を運んでいただく手間や患者さんの自己負担がやや増す点がデメリットとされています。
 当院ではお薬は私と受付事務スタッフで用意して、最終的に私が種類、数等を確認してから患者さんにお渡しするという方法をとっておりました。しかし混み合ってくると薬を用意する時間がかなりかかってしまう、私自身薬を間違って用意してしまう、患者さんを診察しながら薬の確認をするので診察に集中できない、という事がとても気掛かりになっていました。
 このような理由で院内処方を継続することは無理であると判断し医薬分業を行うことになりました。
 幸い以前から信頼していた薬剤師さんが近隣に調剤薬局を開局して下さいました。
 患者さんにはお手数をお掛け致しますがご理解、ご周知の程お願い申し上げます。
 私としては診察後お薬を用意する、診察中にお薬の確認をする、という作業がなくなりますので、今迄以上に診察に集中できるよう努力していきたいと思います。
 また院内での調剤業務がなくなります分、受付、看護スタッフのより一層のサービス向上に努めてまいりたいと思いますので宜しくお願い致します。
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マインドフルネス食事とは。

 自律神経の第一人者小林弘幸先生の著書に「マインドフルネス食事」=「孤独のグルメ」というコラムをみつけました。まさにその通りという思いです。
 「マインドフルネス」とは、「雑念にとらわれることなく身体の五感に意識を集中し今この瞬間をあるがままに受け入れる心、そしてその心を育む練習」と説明されます。仏教の瞑想が由来ですが、マインドフルネスを実践することにより自律神経が安定しセロトニン分泌も上昇し、集中力、記憶力、作業効率の向上が期待され欧米の企業では積極的に取り入れられているようです。
 「孤独のグルメ」はテレ東のドラマ番組で、松重豊演じる井之頭五郎が仕事途中で立ち寄った飲食店であれこれ心の中でつぶやきながら料理を頂くという内容です。仙台では放映されていませんし、当初はこの番組なにこれ?といった声もありましたがブレない内容で徐々にファンが増えいまや松重豊=井之頭五郎となってしまいました。私も偶然この番組を見て以来ファンになってしまいHuluやDVDで何回も何回も見ているほどになってしまいました。見たことのない方はYou tubeなどで見てみて下さい。
 すなわち食事を前にして「いただきます」と両手を合わせます。料理を見て「ほー、これはいい面構えだ」、一口口に入れて「う、うまい」「これはたまらん」「これはいい」、おかわりをし「これは止まらん、どんどんいくぞ」などと心の中でつぶやきながら食事を頂きます。
 一見バカみたいですがこれはまさに今食べることに、食べるものに集中しているということになります。そのことにより自律神経が整い「心」の安定を実感できると思います。試してみて下さい。
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コロナワクチン接種状況に関して。

 5月31日から始まった新型コロナワクチン接種に関してです。
 6-7月の2ヵ月で65歳以上の高齢者の接種を完了するという政府の大号令の下、全国で接種は順調に進んでいました。
 当院でも1日24人ペースで接種を継続しておりました。しかしワクチンの在庫が不足しそうだとのことで仙台でも7月6日から集団、個別接種の予約が中止となってしまいました。既に予約をされている方のワクチンが支給されるのか我々もとても不安な状況でした。大阪でワクチン支給が途絶え数百件のキャンセル電話をかけまくっているクリニックがニュースでも放映されていました。しかし仙台市と仙台市医師会で各医療機関の予約数のアンケートをとり現在の予約数は支給可能との連絡をもらい我々もホット胸を撫で下ろしたところです。
 政府の大号令で1日100万回以上のペースで接種が進んでいることは評価されると思います。全く初めての事ですし想定外の事も多く起こると思います。しかしこの件で総理は「4000万回分が市中に使用されず在庫となっている」と自治体や医療機関に責任を転嫁するような発言をしています。1人2回接種のワクチンであることや、ワクチンの保管条件がシビアであり医療機関が過剰在庫を抱えることは不可能である事などを考慮していないコメントで各自治体の首長らは強く抗議しています。
 いずれいつ予約再開になるかは不明ですが引き続き高齢者への接種を継続していきます。3週後に2回目接種ですからまだ7月で2クール目にはいったばかりです。50歳台の方への接種も急ぐ必要がありますがどこの医療機関も8-9月までは高齢者の予約でいっぱいと思います。
 ご理解頂ければと思います。
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梅雨時期の体調不良対策。

 今年も梅雨の時期になりました。例年梅雨時期に体調が今一つだ、と感じたことのある方は多いと思います。
 頭痛、めまい、怠い、やる気が出ない、なんとなく調子が悪い等です。
 何故梅雨時期に体調不良が起こるのでしょうか?これには自律神経が大きく関係しています。
 気圧の変化は耳の奥にある内耳の圧センサーを刺激します。耳の奥にある前庭部が気圧の変化を感知するセンサーとされています。気圧の変化をこのセンサーが感知して脳の自律神経中枢に情報伝達されます。一方体温や湿度の変化も全身の皮膚から脳の自律神経中枢に伝達され体温を調節するように働きます。体温は皮膚の血管を拡張し、また汗を出して調節します。梅雨時期には低気圧や気圧の変化、温度、湿度の変化からこの自律神経調節のバランスが崩れて諸症状が出現すると考えられています。またこの時期曇りの日が多く十分な太陽の光を浴びることができなくなります。太陽の光を浴びないと幸せホルモン・セロトニンの分泌が低下し、またそれに伴いメラトニンも低下して不眠の原因となります。
 この時期を乗り切る対策として、
 1)曇りの日でも朝カーテンを開けて部屋を明るくしましょう。そして外にでてみましょう。曇りの日の明るさでもセロトニンを刺激するとされています。
 2)朝食をバランスよくしっかり摂りましょう。
 3)定期的な運動も必要です。雨の日なら室内での体操、スクワット、筋トレ等継続しましょう。
 4)お風呂はぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。睡眠促進にも役立ちます。
 5)読書や音楽鑑賞等好きな事、趣味の時間もしっかりとりましょう。
 6)1対2、または4・4・8呼吸を一日数回、5分程度行いましょう。副交感神経が亢進し自律神経のバランスが整います。
等とされています。
 やはり基本は食事、運動、睡眠を基本とした規則正しい生活、そして呼吸法です。
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コロナワクチンの接種状況。

 コロナワクチン接種状況に関してです。
 ワクチン接種が始まり2週が経過しました。当初はきちんとできるのか不安が大きかったのですが今のところ1日24人で順調に経過しています。
 皆さん接種日時を守って下さり大変感謝しております。皆さんが指定時間通りに受診して下さっていること、当院スタッフがきっちりと予約を取っていること、残念ながらですが特定健診受診者が少ない事、6月は通常閑散期であること等からスムースに進んでいると思っています。
 引き続き1日24人、今後日によっては1日30人での接種を継続していきます。しかし3週後からは2回目の接種となりますので現状ではやはり新規の予約は受けられない状況です。誠に申し訳ございません。
 フットワークのいい方は大規模集団接種をお勧めしており皆さんほぼすぐ予約を取れ多くの方が1回目の接種を終了しています。少し遅くなっても当院で接種ご希望の方は必ず行いますが、早めに越したことはありませんので大規模接種会場での接種もご検討下さい。
 また6月から仙台市特定健診が始まっております。例年予約不要で常時行っておりましたが今年はコロンワクチン接種の為時間帯によっては混雑が予想され原則予約制としております。しかし日によっては即健診を行うことも可能ですのでまずはお電話でご確認頂ければと思います。
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コロナワクチン接種は定期通院中でご高齢の方から始めます。

 新型コロナワクチン接種に関してです。
 当院では基礎疾患があり当院に定期通院中で年齢の高い方から接種を行います。ここ2カ月のヒアリングで定期通院中の方のほぼ全員が接種をご希望されておりますので年齢順とさせて頂きました。1日に24人接種で行う予定ですが、これでも2-3カ月を要してしまいます。始まってみて可能であればこの1.5倍にしたいと思います。よって大変申し訳ないのですが基礎疾患があり当院に定期通院中以外の方の予約はお受けできない状態です。誠に申し訳ございません、ご希望の方は集団接種、他の医療機関での予約をお願い致します。当院でも予約を受けることができそうな時期となりましたら報告させて頂きます。
 仙台市は5月17日から予約開始といっていますがこれは仙台市が勝手にいっていることで予約方法は個々の医療機関に任せられています。スタッフ数の少ない小さな診療所でも17日から電話やネットで予約開始などあまりに非現実的で私にはとても理解できません。当院では既にお問い合わせの電話対応等で受診患者さんの受付や会計が止まってしまうという事態が頻発しています。1バイアル6人分、溶解後6時間以内に注射という手間暇掛かるワクチンの性質上本来は集団接種が望ましいと思いますが仙台市は当初から8割個別接種を予定しています。さすがに政府からの圧力で集団接種会場を増やすようですので開始後どのような状況になるのか様子をみていきたいと思います。
 我々診療所の医師はご希望の方にワクチン接種をしていくのみと思っていると思います。もちろん急ぎたいですが通常診療に支障を来さないことも必要です。「順番が来るまでのんびり待ちますから」と患者さんにいっていただくと本当にありがたく思います。こちらも出来る限りのことは行いますのでご理解の程お願い申し上げます。
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4・4・8呼吸法

 ゆっくりとした腹式呼吸、口呼吸ではなく鼻呼吸で、まず吐ききってから自然に吸う呼吸、丹田(お臍の下の部分)を意識した呼吸。このような呼吸により自律神経のバランスが整い(リラックス系の副交感神経が活発になります)幸せホルモン「セロトニン」も増加して、落ち着いて穏やかな、そしてスッキリとした状態を維持することが出来きます。
 私自身ここ1-2年このような呼吸法を意識するようになりとてもいい状態を保てていると実感しています。そしてこれは自分が歳を取ったというここと思っています。若いうちは副交感神経も活発でこんなことは意識しなくても元気でいられます。しかし40歳以降は副交感神経は低下してきますので意識して副交感神経を上げていく必要があります。
 私がこの呼吸法を知るようになったのは、順天堂大学の小林弘幸先生とセロトニン道場の有田秀穂先生の多くの著書からです。そして更にハーバード大学客員教授、根来秀幸先生の「超呼吸法」にも面白い知見が書かれています。
 その一つに4・4・8呼吸法があります。この呼吸法は1対2呼吸(4秒で吸って、8秒で吐く)に比べより副交感神経を活性化させるというデータがでているそうです。まず息を吐ききってからゆっくりと4秒で吸ってそのまま4秒間息を止めます。そのあと8秒かけて息を吐きます。これだけです。この呼吸で1分間の呼吸数は4回ほど。
 副交感神経が上がるとリンパ球の働きも活発化し免疫力も増強します。
 緊張をほぐしたい時、リラックスしたい時、眠れない時に有用ですが、一日数回、3-5分継続してみるといいと思います。
 効果が実感できると思います。是非試してみて下さい。
フジ

ゴールデンウィークのお勧め散歩コース。

 木々の緑も映えてきていよいよゴールデンウィークです。しかし現在蔓延防止期間中で、首都圏等は緊急事態宣言下です。外出をなるべく控えざるを得ない状況です。しかし外を歩くことは通常問題ありません。私個人の好みで恐縮ですがお勧め散歩コースを。
1)三本松。
 堤町の山頂に三本松緑地という場所があります。かつてここに三方に枝が伸びた松の木があり、伊達政宗が青葉城からこの地を眺め三本の松が立っているように見えたとのことで三本松と命名されたとのことです。皇太子時代の大正天皇が明治44年この地を訪れ市内を一望したとのこと。周辺に樹木が多いもののここからの眺めは絶景で、南は市街地から青葉城、南西遠くに蔵王連峰、北西は泉ヶ岳など360度の眺めが楽しめます。訪れる方も少なく穴場と思います。北仙台駅から徒歩15分です。
三本松

2)通町、新坂町の水路跡の路地。
 かつて国見方面から流れていた水路が現在は路地となり通町、新坂通に残っています。北仙台教会の裏手からスタートし西に向かいます。酒のやまや通町店の裏を抜け覚範寺下で一旦途切れます。少し南下して秀林寺南の路地へ進みます。ここから新坂通りまでは小渓谷の様相でまさに水路跡の路地歩きが楽しめます。新坂町の水路跡の路地

3)北山五山。 
 江戸時代仙台城下北の山に幾つかの寺社がおかれました。仙台城下の北の守りの役割もあったようです。現在も五つの寺が残り北山五山と呼ばれています。これらの寺は山の裏側で繋がっています。まず東端の鹿島神社から。隣に支倉常長の墓のある光明寺、樹齢350年の赤松のある東昌寺、ここから青葉神社裏のけものみちを横切り覚範寺、資福寺を通り輪王寺までです。
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4)四ツ谷用水跡、へくり沢跡の赤道。
 ブラタモリで有名になりました。土橋内科医院さんの裏の水路跡の路地。春日神社前で四ツ谷用水とへくり沢が立体交差しています。ここからへくり沢跡は赤く塗装された歩道となり赤道と呼ばれています。国見まで続いています。
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 長年仙台に住んでいますが数年前までこの四ツ谷用水、へくり沢、赤道のことは知りませんでした。こんな所にこんないい場所があったんだととても嬉しくなります。仙台は城下町ですので住んでる周辺や普段歩いている所にも面白い場所があるかと思います。

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新型コロナワクチン接種に関して。

 3月末、65歳以上の方に仙台市から新型コロナウィルスワクチン接種のご案内が届いていると思います。
 いよいよワクチン接種が始まることになりますが、予約等の詳細はまだはっきり決まっていません。仙台市では時期が来たら再度広くお知らせするとのことですのでこのクーポン券は接種の時期まで大切に保管をお願い致します。
 我々診療所はワクチン接種に向けて仙台市医師会が中心となり準備中です。しかしワクチンがいつ入るかわからないこと、またこのワクチンの性質上、移送、融解後接種までの時間が極めて短い等、扱いが大変難しく我々も不安を感じている状況です。また先行する医療従事者への接種もまだ進んでいません。大学病院等大きな病院のスタッフさんは2回接種が終了しているようですが、その他中小の病院やクリニックはまだ始まっていません。来週には我々診療所に1本目がくるとのことですが詳細は不明です。
 このワクチン接種に関しては国や自治体に不満をお持ちの方も多いと思います。昨日河野大臣がワクチンの集団接種会場で5回分が破棄されたことに関して、「破棄しないよう有効に使うように」といったことに関しては私も強い違和感を感じました。現場を全く理解していない発言と思います。しかしこのワクチン接種は誰も経験したことがない全く初めての試みです。自治体はじめ仙台市医師会など現場では皆必死に頑張っている状態ですので今迄通り感染対策を十分行いワクチン接種をお待ちください。

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新型コロナ感染の再増加。

 ここ1週、仙台では新型コロナ感染患者数が急増しています。
 変異株の可能性、時短早期終了、Go to Eat早期再開、3月11日震災関連や受験等で人の行き来が多かったこと等、原因として挙げられています。病床使用率も増加しており、病院ではコロナ対応の為、急を要さない予定検査や予定手術の延期も行われ始めているようです。病院のスタッフさんに敬意を表しつつ本来病院で入院治療すべき人が入院できない状況はなんとしても避けなくてはなりません。
 そのためには何をすればいいのか。今迄通りでそれ以上のことはありません。ここ1年行ってきた、マスク常時着用、手洗い、人混みを避けて、遠出も控えて、そしてこの時期ですが外での飲食、送別会、歓迎会も控えて、ということでしょうか。TV等で若者が夜の街で集まっているという報道が多く見受けられます。これをどう思うか。とんでもないと考える方もいると思いますし、仕方がないんじゃないかと思われる方もおられると思います。私は正直仕方がないことかと思います。この1年皆が外食、飲み会、集まり等我慢していました。しかし人間には集まって何かするということが必須なことなのでしょう。それを若い人、例えば学校を卒業し皆別れ別れになる時に集まるな、というのは少し可哀そうに私は思います。難しい問題です。
 コロナワクチンは少し先になるようです。油断せず今迄通りの生活を維持して行きたいと思います。
 桜が咲いたら人混みを避けて、飲食なしのお花見程度はいいかと思います。
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新型コロナワクチン接種に関して。

 新型コロナワクチン接種が先月から市内の主要病院の医療スタッフを対象に開始されました。
 また65歳以上の高齢者への接種が4月中旬頃から始まると報道されています。
 連日ワクチンに関する報道が流れており、当院でも受診される患者さんで65歳以上の方はコロナワクチン接種に関して必ず質問されていきます。ご自分がワクチンを接種しても大丈夫か?当院で接種できるか?予約はどうやってするのか?ということです。
 「新型コロナウイルス感染症予防接種医療機関向け手引き」には、本予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことが明らかである者は予防接種不適当者となっています。成分の一つとしてポリエチレングリコールという大腸検査の下剤や薬剤を溶かす際に用いられる物質があります。米国ではこのポリエチレングリコールに対して重いアレルギー反応を起こした方への接種は推奨していません。また過去に予防接種後発熱や全身発疹を呈したことがある者は予防接種要注意者となっています。また米国では他のワクチンや食べ物に対してアレルギーのある方も接種は可能としています。
 多くの方は接種当日体調が悪くなければ接種可能と思われます。過去にワクチンや薬剤などで重い副反応がでたことがある人は相談の上ということになるでしょう。過度に恐れる必要はありませんし、また決して無理をして接種を受けることもないと思います。最終的にはやはりご自身の判断となります。
 また予約方法に関しては今のところ詳細は未定です。このワクチンは国(厚労省)一括管理でV-SYSというシステムで運営されます。診療所は現在このV-SYS登録待ちの状態です。
 できれば当院定期通院中の方のワクチン接種は当院で行いたいと思います。しかしワクチンは期限付きの5人(6人)単位での供給となり、また残ってしまっても問題となります。実際始まってみないと分からないことも多いかもしれません。分かり次第報告させて頂きます。
 啓蟄を過ぎ春らしい日も多くなってきました。人混みでなければ外に出て体を動かして下さい。しかしコロナ感染者はまた増えてきています。辛いと思いますが今迄の生活はこの春も継続して下さい。
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雪かきは体にいい。

 先日ある患者さんが「雪かきは大変だけど気持ちいいねー」とおっしゃっておられました。私は「まさにその通りです」ととても嬉しくなりました。最近早寝早起きの健康的な生活になった私も今年は雪かきする事が多くなり全く同じように感じていたからです。
 勿論雪が多い地方の方には失礼かと思いますし、雪かきの際には転倒や腰を傷めないよう十分注意が必要と思います。しかし雪かきが終わった時にはとても気持ち・気分がいいものです。
 何故気持ちがスッキリするのか?身体を動かして綺麗にしたから、と思われると思います。その通りですが私は「無心」と「リズム運動」の為と考えます。雪かきをしているときには何も考えず「無心」でいられます。またその動作は一種の「リズム運動」と同じ動作となります。この「無心」と「リズム運動」が幸せホルモン「セロトニン」を増加させてとてもいい気持ち、気分になるものと推測します。
 禅に「一掃除二信心」という言葉があるそうです。最初にやることは掃除である。信心はそれがすんでからのことだ、という意味だそうです(枡野俊明著 美しい人をつくる「所作」の基本 から)。掃除を行い身辺が整うことは心が整うことに直結することになります。
 だんだん暖かくなってきました。もう雪は積もらないと思いますが10分でもいいので朝日を浴びながら玄関先の掃き掃除、窓掃除等してみて下さい。気持ちがスッキリしていい一日を送れると思います。
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音楽は免疫力を上げる。

 先日ある患者さんが「音楽好きな人は健康だね、誰もコロナにかかってないよ」とおっしゃっておられました。その方はご高齢ですが膨大なクラッシックLPのコレクションをお持ちで現在もクラッシック音楽啓蒙の為の活動を行っておられる方です。その時私は「まさにその通りです」と大変嬉しくなりました。「コロナにかからない」はやや大袈裟かもしれませんが音楽は免疫力向上に大いに関係していると思われます。
 音楽を聴くと(歌うことや演奏ももっと効果的ですが)副交感神経が亢進し全身の血流がよくなりさらに免疫を担当するリンパ球の機能が高まります。また唾液中の免疫物質IgAが増加します。また幸せホルモン「セロトニン」が上昇します。セロトニンが上がると元気かつ穏やか、落ち着いた状態を維持できまた自律神経のバランスが整います。
 必ずしも音楽のジャンルは問いません。クラッシックは副交感神経を上げ、ロックは交感神経を上げるという研究報告や周波数やリズムに関する報告も多数ありますが大切なことは自分の好きな音楽を聴くことです。無理にクラッシックや癒し系のヒーリングミュージックを聴く必要はありません。最近私はもっぱら安室奈美恵とクイーンのみです。
 私は仕事中はバックヤードで小さな音量で好きな音楽を流しています。テンポのいいリズムで仕事のテンポも順調です?。週末は好きな音楽をなるべく圧縮音源ではないいい音質で、気持ちを集中して聴くようにしています。大袈裟かもしれませんがやはりセロトニン増加が自覚できます。
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運動不足対策。

 今年はお正月から雪が多くとても寒い日が続いています。最近は雪は降らないもののあまり日も照らずすっきりしない日ばかりです。ご高齢の方のみならず中年の方でも運動不足を自覚している方は多いようです。運動不足対策を幾つか。
1)つま先立ち、かかと落とし:諏訪病院名誉院長、鎌田實先生が提唱されており有名になりました。テーブルなどに手を添えて両足でつま先立ちをします。そしてかかとをストンと床に落とします。10~20回1セットで1日3-4回。ふくろはぎの筋力増強の他、かかとを落とした時の刺激が骨を強くするといわれています。
かかと落とし
2)片足立ち(ダイナミックフラミンゴ):片足で何秒立っていられますか?50歳で30秒が目安のようです。この時間が短いと転倒骨折のリスクが高まるといわれています。背筋を伸ばし片足を5-10センチ程上げて維持します。1分間維持しこれを数回、1日3回で。足の付け根の筋肉と骨が鍛えられます。
ダイナミックフラミンゴ
3)スクワット:色々なスクワットがありますがスロースクワットがいいと思います。肩幅に足を開いて8~10秒程度で腰を下ろし、4秒でゆっくり腰を上げていきます。腰を下ろす時は息を吐いて、上げると時は息を吸って。10回から初めて30回程度を目標に。大腿下腿の筋力を強くします。
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 いずれの運動も同時に呼吸も意識してみて下さい。ゆっくりと吐く、自然に吸う。2対1程度で。副交感神経が上がり自律神経が整います。また免疫力も増強されます。

新年明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も皆様に良質な医療を提供できますよう、安心感と元気を感じて頂けますよう職員一同努力していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
 ここでいう良質な医療とは
「科学的根拠に基づいた医療を、患者さん個々の背景などを十分考慮した上で十分な説明と共に提供し、患者さんにも十分理解して頂いた上で実践する医療。尚且つ患者さんに安心感と元気を感じて頂ける医療」
と考えております。
 これらの事を日々実践するのは簡単なようで実はとても難しいことです。しかしこれは内科医院としての当院の、内科医としての私の最も基本となることと考えておりますで、これからも常に意識していきたいと思っております。
 年が明けて新型コロナ感染症の状況がどう変化していくのか全く予測ができません。とても不安ではありますが今迄通り感染予防を行いながら自分のできることを自分のできる範囲でやっていくのみ、と考えています。
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一年間ありがとうございました。

 今日で令和2年も最後となります。
 この一年間ありがとうございました。
 
 今年は思いもよらぬ新型コロナが出現し、私達の生活も一変してしまいました。
 感染を防ぐ為に人と人の分断が当たり前のこととなりました。会議会合、趣味や地域の集まり、飲み会・懇親会、会食、旅行、ライブ、コンサート等々すべて出来ない状況です。
 また私達の診療スタイルにも変化が要求されています。すなわち濃厚接触を避けることが必須となっています。すべての患者さんはコロナの可能性ありとの前提のもと、マスクは当然ですが、診察時間も短く、診察も最小限で、長居しないよう、等々です。
 頻回のアルコール消毒と手洗いで私の手荒れが酷くなり最近はグローブをして診察するようになりました。グローブをして患者さんを触診するのは医師になって初めてです。そして自分ではとても残念に感じています。一番敏感な指先を含めた手で触診(頸部リンパ節腫大の有無、甲状腺腫の有無、腹部の触診等)することにより患者さんの体温、肌の状態、病変部の所見など多くの情報が得られます。そして何より触診により患者さんとの信頼関係が築けるものと自分では思っています。実際は出来ていないことも多いと思いますが自分はそうありたいと常に思っています。それがグローブ装着により薄まってしまうという残念さです。
 人間とは逞しいもので新しい環境に順応し、新しい生活様式、仕事の様式を生み出し適応していくものです。しかし私位の年齢になると適応能力はかなり低下しているようで、早く元の生活に戻ってほしいと切に願います。どんなにリモート、オンラインが便利だとしても人間に一番大切なもの、「気」までは十分伝わらないと感じているからです。
 
 来年は状況がいい方向に向かうことを願います。
 それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。
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オキシトシンとアロマセラピー

 先日、日本アロマセラピー学会がWEB開催で行われました。その中に幾つか興味ある講演がありました。
「手の治癒力-オキシトシンとアロマセラピー」という桜美林大学の山口創先生の講演です。
 オキシトシンは子宮収縮、乳汁分泌のホルモンですが、最近は信頼関係増強、ストレス低下、疼痛軽減、免疫増強、脂肪代謝亢進など心身の健康を増進させる効果があることも明らかになってきました。
 今回の講演でオキシトシンは寿命を延ばす可能性があるという研究が紹介されました。オキシトシン濃度と染色体にある命の回数券ともいえるテロメアに関するものです。1匹で生活するマウスと共同生活をするマウスのテロメアとオキシトシン濃度を調べると、共同生活をしている雌のラットでオキシトシン濃度の上昇とテロメアが長いということが確認されました。社会的生活がオキシトシンを上昇させ、ストレス反応を軽減し寿命が延びるのではという考察です。
 またアロマセラピー(芳香浴ではなくアロママッサージ)を受けている人とアロマセラピーを施している人(アロマセラピスト)のオキシトシン濃度を測定した研究も報告されました。受けている人より施している人の方がオキシトシン濃度が高いという結果でした。受けている人も気持ちがいいと思いますが施している人は受けている人のことを考えて施術しているからではないかとの考察でした。すなわち他人の為に他人のことを考えて行っているからということになります。
 ラベンダーオイルを使用した臨床研究の紹介もありました。ラベンダーオイル(芳香浴)使用群でより人を信頼する傾向が認められたという報告です。動物実験でもラベンダーはオキシトシン神経を活性化させると言われています。ラベンダーによりオキシトシンが上昇し、人と人との信頼関係が増強したということと思います。
 オキシトシンを増やす為に最も必要なことはスキンシップ、肌と肌の触れ合いです。しかしこのコロナ禍で難しくなっています。しかしスキンシップ以外にもオキシトシンを増やす方法があります。それは運動です。運動により筋肉や関節に存在する感覚神経が活性化されオキシトシンを放出するといわれています。また一定のリズムで体を動かすリズム運動は幸せホルモン・セロトニンも増強させます。
 今週は寒くなり雪の日があるようです。陽の照っている日はウォーキング、寒い日は室内で軽い運動を心掛けて下さい。
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