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血圧の日内変動。

 
 家庭血圧を朝、寝る前と測定してみると、朝は高めに、寝る前は低めの値になることが多いことに気づかれると思います。

 血圧には日内(にちない)リズムがあります。医学的には概日(がいじつ)リズムともいいます。

 日内リズムとは約24時間周期で変動する生理現象で、例えば常に暗い状況下にあっても約24時間周期を持続するというものです。しかし最近は24時間ではなく25時間で周期していると考えられています。
 朝、太陽の光を見ることにより、目の奥、脳の中の視交叉上核というところで25時間の周期を24時間にリセットしていると考えられています。朝起きて陽の光を浴びることは体内の日内リズムをリセットする意味でも大切なことです。

 血圧は朝高く夜低いというリズムがありますが、例えば昼夜の逆転した夜間に仕事をしている人はどうでしょうか?このような人の血圧は夜間の仕事中に高く、昼間寝ているときに低くなります。すなわち血圧の日内変動は主に活動度(動いているか、寝ているか)に大きく依存しています。

 ではなぜ朝一番、起きたばかりでまだ活動していない早朝の血圧が高いのでしょうか。
これは自律神経や血圧に影響する各種ホルモンが、目覚める前から徐々に上昇するからと考えられています。

 しかし血圧を調節する因子には多くのものがあり、また患者さん個々で要因は様々ですので評価するのは簡単ではありません。

 患者さんの家庭血圧値を拝見し、どのような因子が血圧変動に関与しているのかを考えながら診察しています。これは例えば血圧のお薬を選択する際にもとても大切なこととなります。

 

 

工事の為ご迷惑おかけします。

 
 ●5月27日(月)の午後、現医院の玄関前で電柱の埋め込み工事が行われます。

 ●6月1日(土)、2日(日)には同じく玄関前で下水工事が予定されています。

  
 どちらも玄関正面で、ご通行や駐車、騒音等ご迷惑をおかけするかもしれませんがご理解の程お願い申し上げます。


外装工事はほぼ終了しました。

 
 先日工事の足場が解体され、外装工事はほぼ終了したようです。


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  思ったより早く進んでいるようですが、
 内装工事や電気工事、外構などははこれからです。

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  今のところ8月中旬のお盆休みを利用しての引っ越しを考えています。
 
  詳しくは決まり次第順次報告させて頂きます。

かぜの原因は?

 
 5月に入り暖かい日も増えてきました。
来週はもう仙台青葉祭りです。
街の青葉も眩しくなってきましたが、まだ何となくしっくりしない天候です。

 寒暖の差も大きく、4月以来、例年に比べこの時期としてはかぜ(風邪、感冒)の患者さんが多い印象です。

そもそも何故風邪をひくのでしょうか?

 風邪、感冒などは一般用語で医学的には、かぜ症候群、急性上気道炎などと呼ばれています。
しかしこれらにも正式な診断基準はありません。通常、寒気、鼻水、喉の痛み、咳などの症状から診断します。
その原因はウィルス(ライノウィルスやコロナウィルスなど)感染と言われていますが、
これらのウィルスはインフルエンザウィルスのように感染力の強いものではありません。
むしろ私たち個人の抵抗力による要因が大きいと考えられています。

 気が緩んだり、疲れていたり、体を冷やすと風邪をひきやすいものです。
これらの状態は免疫力(抵抗力)を低下させます。また寒暖の差が大きいと体温調節が間に合わず
自律神経のバランスが乱れ、局所血流の変化から喉などの炎症を起こしやすくなります。
このような様々な要因が絡んで風邪をひいてしまいます。

 通常の風邪は放置しても徐々に治りますが、時に肺炎などを併発することもあります。
高い熱が続く時、咳や痰がひどい時は必ず医師の診察を受けて下さい。
化膿性扁桃炎や肺炎はふつうの風邪と違い抗生物質をしっかり使用しないと治りません。

 やはり予防が第一ですので、抵抗力を落とさないよう、十分な栄養、睡眠、規則正しい生活
を心掛けることは大切と思います。

 風邪かな?と思ったら、私は葛根湯を飲んで早く寝ることにしています。

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家庭血圧値の正常値は?

 家庭血圧を測定し血圧値はどれ位でしょうか?

 病院の診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上が高血圧となります。
厳密には、複数回測定し、安定した値を示した2回の平均値を用います。
また少なくとも2回以上の異なる機会における診察室の血圧値を用います。

 しかし血圧は絶えず変動していますし、診察室でのみ血圧が高くなる
白衣高血圧の方も多く見られますので家庭血圧測定が役立ちます。

 家庭血圧おける高血圧の基準値は135/85mmHg以上となります。

大まかには朝起床後1時間以内(排尿後、食事前)、寝る前各1~数回測定した値の平均値でみています。

 家庭血圧の基準値の根拠となった多くの疫学研究では1機会に1回の血圧値の
平均値を用いています。ですから各1回の測定でもかまいませんし、
また2回、3回目と下がる方も多いので数回測定でもかまいません。
測定した値を見せて頂ければ高いか、正常かわかります。

 多少高くてもすぐお薬が必要なわけではありません。
塩分を控え、適度な運動を行い、体重が多めの方は体重を減らし
家庭血圧測定を続けて下さい。

 お薬が必要か、いつ頃から飲むかなどは患者さん個々の背景に
より異なります。

 糖尿病、慢性腎臓病、心筋梗塞後などの方はしっかり血圧を下げる必要があります。
また年齢などによっても目標値が異なってきます。

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家庭血圧測定。

 血圧が高いといわれた方、血圧のお薬を飲んでいる方には
家庭血圧測定をお勧めしています。
 
 血圧は1心拍ごとに絶えず変動しています。
1日に心臓は約10万回拍動しますが、1拍動ごとに
血圧は変動します。自律神経や各種ホルモン等が絶えず
脈拍数や血管収縮等を調節しているからです。

 検診や病院では緊張して血圧が上がることはよくあります。
本来の血圧を評価するには家庭血圧測定が必要となります。
朝起きて排尿後、少し落ち着いたところで測定します。
夜は寝る直前に測って下さい。
このように時間を決めて測定した血圧は再現性がよく
その方の本来の血圧が把握できます。

 現在多くの家庭血圧計が販売されていますが、必ず
上腕(腕で)測定のものとして下さい。
手首で測定するものは正確な値がでないこともあります。

 メモリー機能やパソコン連動、睡眠時測定など多彩な機能
が付いたものもありますが、写真のような一番簡易的な(安い)
ものでも値は正確です。

 これで朝、夕、各1~2回測定して血圧手帳に記載して診察時に
見せて頂いています。

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