一年を振り返って。
本日で平成26年も最後となりました。一年間ありがとうございました。
昨年夏に新しい建物となり、１年経ち四季を経験しました。建物内の気密性は良好ですが、猛暑日あり大雪ありで日本の１年は本当に変化が大きいなと感じました。
診療面では、課題であった10月末の健診終了時期とインフルエンザワクチン接種が重なり混み合う時期ですが、今年は昨年ほどお待たせすることなく同数を行うことができました。12月末は休み前で多少混む時期にインフルエンザの流行が重なり、少しお待たせしたかもしれません。インフルエンザの流行は年により多少時期が異なりますのでこれは仕方がありません。ご理解頂ければと思います。
私自身、一昨年から昨年までの医院新築時のモチベーションがややトーンダウンしてしまったかなと反省されます。ただ本当にダウンした訳ではなく、あの時期が高すぎたのかもしれません。常に、患者さんと正面から向き合い、良質な医療を提供できるよう、患者さんに安心感と元気を感じて頂けるよう診療するという医師としての自分に最も基本的なことは引き続き維持して行きたいと思います。
昨日30日は北部急患診療所の当番でした。仙台市の１次急患センター（歩いて来院できる患者さん、入院を必要としない患者さん）は舟丁と北仙台にあり、私達医師会員を中心に皆で順番に担当しています。インフルエンザが流行しているので混み合うことは予想していましたが、想像以上の混みようでした。9割の方はインフルエンザです。熱で具合が悪い中、診察まで1-2時間待ち、診察は5分、会計して薬をもらうまでまた1時間と大変だったと思います。ただこちらも昨日の混みようでは診察も飛ばしますし、また看護師さんも大忙し、検査技師さんも薬剤師さんも多くのインフルエンザの検査、調剤と大変だったと思います。昨日私が診た患者さんたちが今日は少し良くなって元気がでていればいいなと思っています。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。来年も宜しくお願い申し上げます。
