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カリウムを多く摂取する。

 
 減塩を意識するようになり家庭血圧は下がってきたでしょうか?
塩分の多い食べ物を意識して外食時などはなるべく避けるようにする、家庭でも塩や醤油などをなるべく使わず酢や香辛料などを使うよう意識することで少しずつ薄味に慣れていけると思います。

 またカリウムの豊富な物は塩分を排泄する働きがあり高血圧に有効です。カリウムの豊富なものとは簡単に言えば野菜と果物です。
 具体的には
 ●野菜:ほうれん草、トマト、春菊、カボチャ、ニラ、小松菜等。
 ●果物:アボガド、バナナ、リンゴ等。
 ●イモ類:サツマイモ、ジャガイモ等。 
 ●豆類:大豆、納豆、枝豆等。
 ●海藻類:ひじき等。
http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/kalium.html


 これらカリウムの豊富なものを意識的に摂るよう心掛けて下さい。しかし腎臓の働きの弱っている方は摂り過ぎにより血液の中のカリウム濃度が上がり危険なこともありますので注意して下さい。
 
 またカリウムの豊富な食べ物は総じて免疫力をアップさせる食材です。血圧のみでなく疲労回復や風邪予防にも効果が期待できると思います。

風邪にご注意下さい。-2

 先週は気温が低くなる日があり、風邪に注意しましょうとお話しました。ところが今週は夏日が続き昼間は汗をかきかき過ごした方も多かったと思います。しかし今日の夕からは冷たい風が吹き半袖では寒いくらいです。
 
 これだけ寒暖差があると自律神経のバランスが乱れてしまいます。自律神経(植物神経ともいいます)とは我々の意思とは関係なく生体を保つために刻一刻と生体を調節しているものです。汗、体温、脈拍、血圧、胃腸の動きなど、これらはすべて自律神経で調節されています。自律神経は体温調節や生体機能維持を担っています。
 
 暑くなれば生体機能(体温生産量)を下げ、寒くなれば生体機能(体温生産量)を上げる方向に自律神経が調節しています。この調節機能が疲労やストレス等で乱れると、気温の変化に対して生理機能が低下して「冷え」、または生理機能が上昇して「のぼせ」という症状を引き起こします。確かに風邪にかかる時は「冷え=寒気」か「のぼせ=暑い」を感じます。ここに喉や気管の粘膜の血流変化により炎症をお越し、いわゆる風邪をひいてしまいます。

 これは東洋医学的な考え方です。西洋医学では風邪はウィルス感染で済まされてしまいます。どちらも科学的根拠には乏しいのですが、大人の、季節の変わり目での風邪に関しては東洋医学的な考えがしっくりくると個人的には思います。

 来週は秋らしく気温も下がってくるようです。
風邪の予防は自律神経のアンバランスを来さないよう、体を冷やさない(衣服や布団等での調節)、疲れを貯めない、ストレスを貯めないことが大切と思います。また2次的なウィルス感染を予防する意味でのうがいや手洗いも心掛けて下さい。

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風邪にご注意下さい。

 急に気温の下がる日もあり風邪の患者さんが増えています。
「夏の疲れがでる頃で抵抗力が落ちた所に急に気温が低くなり風邪をひいたのでしょう」などと説明させて頂いておりますが本当でしょうか?
 
 私も注意していたのですが風邪をひいてしまいました。1日目喉の痛み、2日目鼻水、鼻詰まり程度で熱もなくいわゆる感冒です。
 
 風邪の原因はほとんどがウィルスといわれています。しかし通常の風邪の原因となるライノウィルスやコロナウィルスはインフルエンザやノロウィルスのように感染力が強いものではありません。むしろ私たちの抵抗力低下が先にあり、ここにウィルスが2次的に関与するものと思われます。
 9月も暑い日が続き少々バテ気味、抵抗力は弱っています。そこに先日のように急に夜気温が下がったりすると体温調節機能である自律神経のバランスが乱れ抵抗力が低下します。さらに気温の低下により外気と直接接している喉や気管の粘膜がやられウィルス排泄機能が低下しウィルス感染が起こり炎症(赤くなり、痛み、分泌物すなわち鼻水、痰がでる)状態となります。
 こんな考えで間違いではないと思いますが、いわゆる風邪に関してはあまり科学的な実証がなされていません。

 抵抗力(免疫力)をつけることは大切です。人によると思いますが卵酒、ニンニク、生姜湯などは体を温め免疫力強化に役立つかもしれません。
 いずれ十分な栄養を摂り温かくして十分に睡眠をとることが一番大切かと思います。

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