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4月から診療報酬が改定されます。

 早いものでもう3月も最後となりました。インフルエンザの患者さんは減少傾向ですが先週も多くみられました。暖かくなり、また子供たちも春休みですのでパタッといなくなると思っていたのですが。念のため油断しないようお願いします。
 今年は診療報酬改定の年で、4月1日から患者さんが窓口で支払う金額が変更となります。診療報酬は公定価格で、要した医療費(診察料、検査料、お薬代など)の3割もしくは1割を患者さんが負担し、残り7割もしくは9割を加入している保険組合等が負担します。この公定価格が2年に1度、医療情勢や財政などが考慮され細かいところが変更となります。診察料は僅かに上がりますが、お薬代は下がり、当院の場合恐らく患者さん負担は大きくは変わらないと思います。不明な点がありましたら受付もしくは医師までお願い致します。
 4月1日を境に、診察料、検査料、お薬代等すべてが変わりますのでこちらも準備は多少大変です。殆どはレセプトコンピュターが処理しますが、細かな準備は必要です。また4月1日以降、初回の診察時には会計に多少お時間を頂くかもしれません(当院の受付事務スタッフは抜群の処理能力を持っていると自負していますが、すべてが変わりますので)が、ご理解の程お願い申し上げます。

花粉症にご注意下さい。

 今年は3月に入ってもインフルエンザの患者さんが多く、スギ花粉の時期であることをすっかり忘れていました。例年に比べ今年はスギ花粉の飛散量は少ないと予想されていましたし、実際3月に入っても測定飛散量は極めて少ない状況でした。先週前半の晴れて気温の上がった日に、くしゃみ、鼻水、眼の痒みが出現された方が多いようです。今週は気温も上がりやっと春らしくなりそうです。とともにスギ花粉飛散量も増加する可能性があります。花粉観測システム 花粉予想
 抗アレルギー薬の内服は花粉症状の予防に効果があります。例年花粉症状がありまだ抗アレルギー薬を内服していない方、花粉症かな?と思われる方はご相談下さい。
 昨年患者さんから質問を受けたスギ花粉症の舌下減感作療法は今年の夏前に保険適応となるようです。減感作療法とはアレルギーの原因となる物質(今回はスギ)を低濃度、少量から投与し、徐々に増量、高濃度として、原因に対する過敏性をなくしていくものです。アレルギーを根本から治す治療ですが、今迄は注射が必要で、また副作用の懸念や、現在使われているいい抗アレルギー薬が広く普及した為ほとんど行われていませんでした。今回は注射ではなくスギ花粉舌下液を毎日自宅で舌の下に投与することになります。今の所どれ位普及するかはわかりません。
 私自身スギ花粉ですが現時点では自分でやってみたいとはあまり思いません。スギ以外にも多種のアレルギー(ハウスダスト、ダニ、その他多くの)があることもありますが、抗アレルギー薬をきっちり飲んでいればそんなにつらい症状はないからと思います。しかし症状の強い方や薬を飲むのがいやな方は是非試したいと思われると思います。抗アレルギー薬をこの先ずっと飲み続けるよりコストは安くなるかもしれません。使用できる施設、医師も限られるようです。詳細がわかりましたらお話したいと思います。

3月半ばとなりましたが。

 はやいもので3月も中旬となりました。まだ寒い日が続いています。
例年この時期ですと花粉症の患者さんが徐々に増えてくるのですが、今年はまだインフルエンザの流行が続いています。小学校でも学級閉鎖が多くなっています。仙台市インフルエンザ情報
 お子さんやお孫さんから移ったと思われる方も多くみられます。しかし流行期にはどこで感染してもおかしくありません。周りにインフルエンザの方もいなく、特に人混みにも出ていない等どこで感染したか全く思い当たらない方もおられます。やはりマスクの着用、帰宅後の手洗い、うがいはとても大切です。しっかり行って下さい。年度末等で疲れが溜まっている方も多いかと思います。十分な栄養と睡眠も心掛けましょう。
 
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