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水銀血圧計での血圧測定。

 最近、水銀血圧計が使えなくなるという話をよく耳にします。水銀血圧計とは下の写真左のようなもので、上腕にマンシェットを巻いて動脈の上に聴診器を当てて血圧を測定します。水銀は公害を引き起こす化学物質の一つで、WHOが水銀を使用した血圧計、体温計の全廃を目指すとの声明を発表しました。確かに今は水銀体温計は見なくなりました。水銀血圧計も使用する医師は減ってきていると思います。
 現在は下の写真右のような家庭血圧計(同じくマンシェットを上腕に巻いてマイクが音と振動から血圧を測定します)が普及し、同じ時間に同じ条件で測定した家庭血圧の方が、診察室での血圧より本来の血圧を反映しており、また予後の指標にもなります。昨年の高血圧ガイドラインでも家庭血圧値優先となりました。極端な話、家庭血圧を見せて頂ければその値を参考に薬剤を調節し、診察室で血圧を測る必要もありません。
 確かに水銀血圧計での血圧測定は内科での診察室における慣習的な行為で医学的な意味合いはなくなりつつあるのかもしれません。しかし私は水銀血圧計が使用できる間は、管理に注意しながらこれで血圧を測定していきたいと思います。もちろん家庭血圧値が優先ですが。自動血圧測定では分からないことが、患者さんの腕に聴診器を当てることにより分かる、ということもあると思っています。

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スギ花粉症の方はご準備下さい。

 2月に入りスギ花粉症対策の為抗アレルギー剤を希望される方が増えています。
 私自身スギ花粉を含め通年性のアレルギー性鼻炎ですが、最近は抗アレルギー薬と抗ロイコトリエン薬を通年で継続して内服している為症状が消失しており、ついスギ花粉の時期が間近であることを忘れてしまいます。
 去年は花粉の飛散量が例年より少な目でしたので今年は去年と比べるとかなり増える予想です。2月下旬から3月上旬から飛散し始めますので、スギ花粉のある方は2月中旬からの抗アレルギー薬の内服をお勧め致します。また内服薬だけでは効果が不十分な場合には鼻噴霧用ステロイドの併用が有効です。
 抗アレルギー薬は先発品、後発品(ジェネリック)とも数種類、また点鼻薬、点眼薬も院内でご用意しておりますのでご相談下さい。
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