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日本アロマセラピー学会の基礎認定試験を受験してきました。

 先日、日本アロマセラピー学会の基礎認定試験を受験してきました。
 日本アロマセラピー学会(JSA)は医療関係の有資格者や大学等の研究者、教官などで組織されている学会です。
 昨年日本アロマ環境協会(AEAJ)のアロマテラピーアドバイザー資格を得て、もう少し勉強してみたいと思いJSAの基礎講習を何回か受講し今回試験を受けることができました。
 今回試験勉強し、知識に関しては今迄よりかなり深くなったと思います。今迄は、例えばオレンジスイートは食欲亢進、クラリセージは更年期症状にいい、ラベンダーは鎮静、鎮痛、等といった断片的な知識でしたが、今回の試験勉強で精油の化学族ごとの成分、作用を理解出来ました。例えばラベンダーやベルガモットの構成成分であるエステル類の酢酸リナリルに鎮静、抗炎症、自律神経調節、セロトニン分泌等の作用がある、といった具合に各精油の構成成分である化学族を理解することにより目の前がぱっと開けた感覚です。
 これから自分の診療に役立てられるか?と言われれば微妙ですが、何とか少しでも役立てられればと考えています。

星薬

 何回かの講習や試験でここを随分通りました。都心に近い住宅街ですがとてもいい環境です。そしてとても歴史を感じる校内でした。

スギ花粉の季節となりました。

 今年はインフルエンザの流行が遅かった為、まだインフルエンザの患者さんがみられます。2月よりは減ったものの先週も日に数名のインフルエンザの患者さんが受診されました。気温が上がってきたので終息に向かうと思いますが引き続き予防に気を付けて下さい。現在流行しているインフルエンザはAH1pdm09型で、これは2009年に問題になったいわゆる新型インフルエンザと言われたタイプです。その後新型の名称はなくなりましたが、その後のインフルエンザワクチンはAH1pdm09型対応となっています。今年はワクチンが当たりの年でした。実際当院でインフルエンザワクチン接種を受けている方で発症された方は数名です。これは例年よりかなり少ない数です。ワクチンの有効性を実感しています。
 こんな状態でまだインフルエンザがいるな、と思っていたところ今年もスギ花粉の季節とまりました。私自身重度のアレルギー性鼻炎ですが、抗アレルギー薬と抗ロイコトリエン薬を定期内服している為、症状は目立ちません。抗ア剤、点鼻薬、点眼薬を希望される患者さんが増えて初めて気付くといった感じです。昔、定期内服をしていなかった頃はそれこそ鼻汁と鼻閉の嵐で仕事どころではなかったのですが。薬剤の有用性を実感しています。それでもちょっと鼻閉が気になる時はアロマオイルの芳香浴が有用と思います。ユーカリ、ティートリー、ぺパーミント等は鼻粘膜腫脹の改善効果が報告されています。私自身ちょっと鼻が気になる時にこれらのオイルを嗅でおり効果を実感しています。但しこれらのオイルは皮膚刺激性がありますので原液が皮膚に付かないよう十分注意して下さい。

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