気のトライアングルとは?
先日認定医単位更新のため、日本アロマセラピー学会の基礎セミナーを受講してきました。内容は昨年受講した内容とほぼ同様のものでしたが、今回もとてもいいお話を聞くことができました。
昨年のアロマセラピー学会会頭を務めた鳥居伸一郎先生のお話しに「気のトライアングル」というものがあります。ホリスティック(全体的という意味。臓器や病気という視点ではなく、人間全体としてみる)な観点から感じる脳(脳幹)をモノアミンバランスで考えるというものです。元気のノルアドレナリン、安心のセロトニン、満足にドパミンとなります。

アロマオイルは嗅覚を介してダイレクトに大脳辺縁系、視床下部に作用しますので、これらモノアミンのバランスを調節してくれる可能性が期待できると思われます。例えばローズマリーカンファなどは交感神経(ノルアドレナリン)を刺激して元気を出す方向に働きますし、ラベンダー等に含まれる酢酸リナリルはセロトニンを増やすことにより安定化作用が期待できるということになります。
昨年のアロマセラピー学会会頭を務めた鳥居伸一郎先生のお話しに「気のトライアングル」というものがあります。ホリスティック(全体的という意味。臓器や病気という視点ではなく、人間全体としてみる)な観点から感じる脳(脳幹)をモノアミンバランスで考えるというものです。元気のノルアドレナリン、安心のセロトニン、満足にドパミンとなります。

アロマオイルは嗅覚を介してダイレクトに大脳辺縁系、視床下部に作用しますので、これらモノアミンのバランスを調節してくれる可能性が期待できると思われます。例えばローズマリーカンファなどは交感神経(ノルアドレナリン)を刺激して元気を出す方向に働きますし、ラベンダー等に含まれる酢酸リナリルはセロトニンを増やすことにより安定化作用が期待できるということになります。