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インフルエンザの予防にビタミンD?

 年が明けてインフルエンザの患者さんが増えています。過去最高の流行であった昨年程ではありませんが、お正月休みも終わり、成人式も終わり更に患者さんが増える可能性があり注意が必要です。
 インフルエンザ予防として手洗い、うがい、加湿が大切です。インフルエンザは通常飛沫感染(患者さんの咳やくしゃみから感染)ですが接触感染(手指から鼻などを経由して感染)も多いといわれており手洗いはとても大切です。うがいに関しては最近は予防法として効果がないとも言われていますが、帰宅後、手洗いしてうがいをする習慣は悪くはありません。マスク着用は患者さんが周りにウィルスを広めない為にすべきもので、予防法としては否定的です。しかしマスク着用により喉の保湿や保温もある程度期待出来ますのでケースバイケースと思います。
 そしてビタミンDが通常の風邪のみならずインフルエンザを予防するということがTV等でも放送され最近認識が広まっているようです。ビタミンDは紫外線により活性化され主に骨を作る物質ですが、最近は免疫機能を強化する働き等があることがわかってきました。ビタミンDのサプリメントを使用した人達でインフルエンザの発症が少なかったという論文もいくつか報告されています。冬は日照時間が短い為、陽に当たる時間が短くビタミンD濃度が下がり免疫が下がり易い季節です。積極的にビタミンD摂取を心掛けてもいいと思います。ちなみにビタミンDが多い食材は、しらす干し、イワシ丸干し、イクラ、さけ、ウナギ、乾燥きくらげ、干しシイタケ、卵等です。サプリメントでのビタミンD摂取は通常量では副作用はないようですが日本ではまだ確立されたものではありません。
 まずは天気のいい日は陽に当たることと、ビタミンD摂取を多めにと心掛けてみて下さい。
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今年も宜しくお願い致します。

 新年あけましておめでとうございます。
 本年も皆様に良質な医療を提供できますよう、安心感と元気を感じて頂けますよう職員一同努力していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
 ここでいう良質な医療とは
「科学的根拠に基づいた医療を、患者さん個々の背景などを十分考慮した上で十分な説明と共に提供し、患者さんにも十分理解して頂いた上で実践する医療。尚且つ患者さんに安心感と元気を感じて頂ける医療」
と考えております。

 簡単に述べると、基本的には医学的・科学的に根拠のあるものを提供したい、ということです。これは医師として当然のことですが、実は医学的・科学的根拠とはあまりにも多すぎて正確に提供するのは難しいものです。例えば私はアロマセラピーに興味を持っていますが、残念ながら科学的根拠はほとんどなく医師として患者さんに提供することは正直できません。一方で医学的に根拠のない事でも我々医師の経験や勘というものもとても大切と思っています。例えば「副交感神経を上げる」「セロトニンを上げる」等は科学的根拠には乏しいのですが医学的に理にかなっており経験的にも十分納得できるものです。更に医学的に正しいことがすべて患者さんにも正しいとも限りません。そこをうまくまとめて患者さんに納得して頂き治療していくことが我々医師の甲斐性と考えています。
 これらの事を日々実践するのは簡単なようで実はとても難しいことです。しかしこれは内科医院としての当院の、内科医としての私の最も基本となることと考えておりますで、これからも常に意識していきたいと思っています。

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