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コロナワクチン接種は定期通院中でご高齢の方から始めます。

 新型コロナワクチン接種に関してです。
 当院では基礎疾患があり当院に定期通院中で年齢の高い方から接種を行います。ここ2カ月のヒアリングで定期通院中の方のほぼ全員が接種をご希望されておりますので年齢順とさせて頂きました。1日に24人接種で行う予定ですが、これでも2-3カ月を要してしまいます。始まってみて可能であればこの1.5倍にしたいと思います。よって大変申し訳ないのですが基礎疾患があり当院に定期通院中以外の方の予約はお受けできない状態です。誠に申し訳ございません、ご希望の方は集団接種、他の医療機関での予約をお願い致します。当院でも予約を受けることができそうな時期となりましたら報告させて頂きます。
 仙台市は5月17日から予約開始といっていますがこれは仙台市が勝手にいっていることで予約方法は個々の医療機関に任せられています。スタッフ数の少ない小さな診療所でも17日から電話やネットで予約開始などあまりに非現実的で私にはとても理解できません。当院では既にお問い合わせの電話対応等で受診患者さんの受付や会計が止まってしまうという事態が頻発しています。1バイアル6人分、溶解後6時間以内に注射という手間暇掛かるワクチンの性質上本来は集団接種が望ましいと思いますが仙台市は当初から8割個別接種を予定しています。さすがに政府からの圧力で集団接種会場を増やすようですので開始後どのような状況になるのか様子をみていきたいと思います。
 我々診療所の医師はご希望の方にワクチン接種をしていくのみと思っていると思います。もちろん急ぎたいですが通常診療に支障を来さないことも必要です。「順番が来るまでのんびり待ちますから」と患者さんにいっていただくと本当にありがたく思います。こちらも出来る限りのことは行いますのでご理解の程お願い申し上げます。
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4・4・8呼吸法

 ゆっくりとした腹式呼吸、口呼吸ではなく鼻呼吸で、まず吐ききってから自然に吸う呼吸、丹田(お臍の下の部分)を意識した呼吸。このような呼吸により自律神経のバランスが整い(リラックス系の副交感神経が活発になります)幸せホルモン「セロトニン」も増加して、落ち着いて穏やかな、そしてスッキリとした状態を維持することが出来きます。
 私自身ここ1-2年このような呼吸法を意識するようになりとてもいい状態を保てていると実感しています。そしてこれは自分が歳を取ったというここと思っています。若いうちは副交感神経も活発でこんなことは意識しなくても元気でいられます。しかし40歳以降は副交感神経は低下してきますので意識して副交感神経を上げていく必要があります。
 私がこの呼吸法を知るようになったのは、順天堂大学の小林弘幸先生とセロトニン道場の有田秀穂先生の多くの著書からです。そして更にハーバード大学客員教授、根来秀幸先生の「超呼吸法」にも面白い知見が書かれています。
 その一つに4・4・8呼吸法があります。この呼吸法は1対2呼吸(4秒で吸って、8秒で吐く)に比べより副交感神経を活性化させるというデータがでているそうです。まず息を吐ききってからゆっくりと4秒で吸ってそのまま4秒間息を止めます。そのあと8秒かけて息を吐きます。これだけです。この呼吸で1分間の呼吸数は4回ほど。
 副交感神経が上がるとリンパ球の働きも活発化し免疫力も増強します。
 緊張をほぐしたい時、リラックスしたい時、眠れない時に有用ですが、一日数回、3-5分継続してみるといいと思います。
 効果が実感できると思います。是非試してみて下さい。
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