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HbA1c測定器を更新しました。

 糖尿病の診断、治療評価の指標となるHbA1c(約2ヵ月の血糖値の平均)に関してです。
 当院ではHbA1cは院内の装置で迅速測定し診察時に説明し治療効果の指標として使用しています。しかし今迄使用していたいくつかの装置(抗原抗体法、光電光度法等)はやや不安定で値のバラツキが気になっておりました。そして検査センターで測定したHPLC法(高速液体クロマトグラフィー)との相関も悪くなっている傾向にありました。HPLC法は最も精度と分解能が高い方法です。多くの大規模試験でもHPLC法が使用されてきました。今迄HPLC測定器は診療所として使用するには高価で大型なものでしたが最近は手頃な装置も多く、であれば当院でもHPLC法で測定したいとのことで装置を更新しました。
 実はHPLC法に関して私はいい思いがありませんでした。30年前大学医局に入局した際当時の研究グループの上司からHPLC法でカテコールアミンのシナプス前の代謝産物を測定する仕事を与えられました。結構時間を費やしましたがカラム詰まりやデータが不安定で結局失敗に終わってしまいました。HPLCの管理の大変さを経験したので今回大丈夫か?と思っていましたがそれは昔の話で現代の装置は問題ないようです。
 今迄、「今月のA1cは、あれ?なんか高い?」ということがあったと思いますが今後はなくなると思います。今迄以上に糖尿病患者さんの管理に努めてまいりたいと思います。
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改めて呼吸を意識してみましょう。

 先日NHKの番組で呼吸法により体調改善が認められるという内容のものがありました。適切な呼吸法と呼吸ストレッチが有効であるとの内容だったと思います。
 呼吸法は自分自身で体調をよくすることができる最も簡単で最も有効な方法です。私はセロトニンDojoの有田秀穂先生の著書で多くを学びましたのでこの呼吸法を氏の提唱する「セロトニン呼吸法」と呼ばせて頂きます。
 「吐くときは丹田(お腹の臍の下5-8cmの部)を意識して絞り、吸うときは自然に吸う」というものです。姿勢を正して(立っても腰かけても可)あごを軽く引いて肩から腕の力を抜く、姿勢が整ったら静かに下腹を絞っていきを吐く。吐く時間は5-10秒で。吐き切ったらたた力を抜くだけで3秒程度で自然に息が入ってきます。これを5分から始め20分程度できれば理想的です。
 この呼吸法により脳内伝達物質、俗に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが上昇します。セロトニンは報酬・満足のドパミン神経、闘争のノルアドレナリン神経を抑え心のバランスを保ちます。元気でかつ穏やか、そして落ち着いた状態です。またセロトニンは人間にとって最も重要な「共感脳」も活性化します。更にセロトニン呼吸法により副交感神経(リラックス系)が優位となり心拍低下、全身の血管も広がり血行も良くなります。他にも自律神経のバランスが整いますので心身ともに調子がいい状態を実感できると思います。
 この暑さの中マスクをしていると誰でも呼吸が苦しくなります。そんな時は人混みでなければマスクを外しセロトニン呼吸を試して下さい。また仕事の合間、寝る前にも行ってみると効果が実感できると思います。
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