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「手」の所在は心のあらわれ。

 手も足元と同じように気持ちが行き届きにくい部分です。手の所在や動きなど気にしたことがないという人がほとんどだと思います。しかし手も端的に心の動きを表します。所在なげに手をぶらぶらしている時は、心ここにあらず、または苛立っている、不安や心配事で頭がいっぱいといったことが多いと思います。これでは他人に心の内がすぐ気づかれてしまいます。
 禅では手の所作が定められています。僧堂など寺院内を歩くときは「叉手(しやしゆ)」という手の組み方をします。衣の袖が水平になる位置で、胸の前で親指をなかに入れて左手を握り右手でその拳を包むような形です。
 手をだらりと下げていると心に緊張感がなくなりますし、衣の袖も汚れることから叉手が作法として用いられるようになったようです。(枡野 俊明著 「美しい人をつくる所作の基本」から)
 普段はそこまで気にしなくてもいいのでしょうが、手は一定の位置に置いて不必要に動かさない、というのが基本と思います。
 立位であれば自然に両手を下げて拳を軽く握る、或いは体の前で軽く重ねる。女性であれば指を重ねると所作として美しいかもしれません。座位では両手を重ねてももの上に。男性なら拳を軽く握って。昔の武士は正座でも安座でも拳を握ってももに置いていたそうです。
 足元だけではなく普段の手の所在にも心をくばることにより、自身の心も落ち着き、他人からの印象も良くなると思います。
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