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自律神経を整える。

 順天堂大学教授、小林弘幸先生の本をここ1年で何冊が読んでみました。
 元々は小児外科の先生ですが、腸を研究しているうちに、またご自身の体験等から自律神経に興味をもたれ、現在では自律神経の第一人者です。
 どの本の内容も基本的には同じで、いかに副交感神経を高めるか、ということとなります。

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 自律神経は自分の意思で調節できないものです。例えば今、汗をかこう、脈をはやくしよう、腸を動かしてみよう、と思っても思い通りにはなりません。自分の意志とは別に、自律神経は体の状態を感知し、例えば暑くて体温が上がっているので汗を出そう、緊張しているので脈をはやくしよう、等と体を調節しています。ゆえに自律神経のバランスが乱れると、暑くもないのに突然汗をかいたり、安静にしているのに脈が突然はやくなったり、腸が勝手に動いてゴロゴロしたりしてしまいます。自律神経は私たちの健康にとても大きな役割を果たしていますが、評価の方法が確率されていない等の理由ではっきりものを言えない分野でした。
 
 自律神経には体をプラス方向(緊張・興奮)にもっていく交感神経と、マイナス方向(リラックス)にもっていく副交感神経の2つがあり、各々バランスをとって調節しています。
 
 IMG_1817.jpg
 
 ストレスの多い現代では交感神経が高く、副交感神経が低い状態の方が多いとのこと。ベストな状態とは交感神経も副交感神経も両方高めることが大切であるとの内容です。
 私自身、交感神経と副交感神経はシーソーのように、どちらかが高ければどちらかが低い、といったイメージでしたので、この交感神経、副交感神経の両方を高める、という考えにとても興味をおぼえました。

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 副交感神経を高める方法を述べていきたいと思います。

 
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