副交感神経を高める方法-6
交感神経(緊張・興奮方向)と副交感神経(リラックス方向)の両方が適度に高い状態が心身の健康に一番理想的と考えられます。副交感神経を高める方法を普段から意識すると、日々より健康に過ごせると思います。
今迄述べてきた、深呼吸をする、ゆっくりしゃべる、笑う、体を温める、いい香りを嗅ぐ、等です。
そして「いい音楽を聴く」ことも副交感神経を高めて自律神経のバランスを整えることが知られています。
音楽と自律神経の関係に関してはとてもたくさんの研究論文があります。そして研究結果も色々で、この音楽を聞くといいと言い切れるものはないようです。大まかには、クラッシック音楽は副交感神経(リラックス方向)を上げる、ロックミュージックは交感神経(興奮方向)を上げる、という報告が目立ちます。何となくイメージは湧きますよね。
しかしできれば交感神経、副交感神経両方を上げたいものです。ジャズ、特にボサノバ等は両方を上げる可能性が示唆されています。これはリズム・テンポに由来するようです。ややアップテンポで固定テンポのもの(心拍のリズムに近いもの)、これが適度に交感、副交感神経両方を高めるという考えです。
心拍数(心臓の鼓動)は緊張興奮で増加し、リラックスで低下します。私たちは生まれる前、母親の胎内ですでに母親の心拍を聞いているといわれています。そして生まれた後も多くは左抱きの為、母親に抱かれてその心拍を感じているとのこと。この時期に心拍リズムと様々な感情との関連が形成されてくるのかもしれません。
しかしどれも一研究結果や推測であり、一番は自分で聴いていて、リラックスできてかつ元気がでる音楽、自分が一番好きな曲でいいと思います。好きな音楽を聴く時は交感・副交感神経どちらが上がっているか感じて頂ければと思います。
9月に引き続き10月も比較的暖かい日が続きました。落葉樹の葉もまだ残っており地球温暖化を感じます。しかし朝夕は気温が下がっています。寒暖差で風邪を引く方が多くなっていますのでご注意下さい。

今迄述べてきた、深呼吸をする、ゆっくりしゃべる、笑う、体を温める、いい香りを嗅ぐ、等です。
そして「いい音楽を聴く」ことも副交感神経を高めて自律神経のバランスを整えることが知られています。
音楽と自律神経の関係に関してはとてもたくさんの研究論文があります。そして研究結果も色々で、この音楽を聞くといいと言い切れるものはないようです。大まかには、クラッシック音楽は副交感神経(リラックス方向)を上げる、ロックミュージックは交感神経(興奮方向)を上げる、という報告が目立ちます。何となくイメージは湧きますよね。
しかしできれば交感神経、副交感神経両方を上げたいものです。ジャズ、特にボサノバ等は両方を上げる可能性が示唆されています。これはリズム・テンポに由来するようです。ややアップテンポで固定テンポのもの(心拍のリズムに近いもの)、これが適度に交感、副交感神経両方を高めるという考えです。
心拍数(心臓の鼓動)は緊張興奮で増加し、リラックスで低下します。私たちは生まれる前、母親の胎内ですでに母親の心拍を聞いているといわれています。そして生まれた後も多くは左抱きの為、母親に抱かれてその心拍を感じているとのこと。この時期に心拍リズムと様々な感情との関連が形成されてくるのかもしれません。
しかしどれも一研究結果や推測であり、一番は自分で聴いていて、リラックスできてかつ元気がでる音楽、自分が一番好きな曲でいいと思います。好きな音楽を聴く時は交感・副交感神経どちらが上がっているか感じて頂ければと思います。
9月に引き続き10月も比較的暖かい日が続きました。落葉樹の葉もまだ残っており地球温暖化を感じます。しかし朝夕は気温が下がっています。寒暖差で風邪を引く方が多くなっていますのでご注意下さい。

