新型コロナ感染症に関して。
全国で新型コロナ感染症の患者さんが増加しています。クルーズ船以外の市中での感染者が増えており、今後更に増える可能性があります。
宮城県ではまだ発症者はみられませんが、これも時間の問題と思います。
それでは我々はどの様に対応したらよいのでしょうか?
残念ながらこれだというものはありませんが、なるべく人混みには出ない、長距離バスや電車に乗る際には注意をする、引き続き日々の健康管理を維持するということでしょう。マスク着用(必ずしも感染予防として確立はされていませんが人混みに出る際は有効と思います)、十分な手洗い(エタノールが効果的とされていますが石鹸での30秒程度の手洗いでも十分効果があります)、睡眠と栄養で免疫力を保つことも大切です。
医療機関ではどのように対応すべきでしょうか。大変難しい問題です。行政から発表されているフローチャートも日々変更がみられています。「37.5度以上の発熱が4日間以上続いている」、「強いだるさや息苦しさがある」を受診相談の目安としています。通常の感冒やインフルエンザであれば通常4日目頃には改善傾向にあるということが根拠となります。しかし熱の判断もだるさの判断も患者さんには難しいものです。我々診療所は一次窓口として具合の悪い患者さんにはすべて対応するべきと考えています。しかしもし新型コロナ感染者が爆発的に増えた場合には、当院定期受診の患者さんを感染から守る、自分やスタッフも感染から守る、という観点から何らかの措置が必要になるかもしれません。
そうならないよう祈るのみですが、とりあえず37.5度以上の熱が4日以上、強いだるさ、息切れのある方は直接受診の前にまずお電話で相談頂ければと思います。

宮城県ではまだ発症者はみられませんが、これも時間の問題と思います。
それでは我々はどの様に対応したらよいのでしょうか?
残念ながらこれだというものはありませんが、なるべく人混みには出ない、長距離バスや電車に乗る際には注意をする、引き続き日々の健康管理を維持するということでしょう。マスク着用(必ずしも感染予防として確立はされていませんが人混みに出る際は有効と思います)、十分な手洗い(エタノールが効果的とされていますが石鹸での30秒程度の手洗いでも十分効果があります)、睡眠と栄養で免疫力を保つことも大切です。
医療機関ではどのように対応すべきでしょうか。大変難しい問題です。行政から発表されているフローチャートも日々変更がみられています。「37.5度以上の発熱が4日間以上続いている」、「強いだるさや息苦しさがある」を受診相談の目安としています。通常の感冒やインフルエンザであれば通常4日目頃には改善傾向にあるということが根拠となります。しかし熱の判断もだるさの判断も患者さんには難しいものです。我々診療所は一次窓口として具合の悪い患者さんにはすべて対応するべきと考えています。しかしもし新型コロナ感染者が爆発的に増えた場合には、当院定期受診の患者さんを感染から守る、自分やスタッフも感染から守る、という観点から何らかの措置が必要になるかもしれません。
そうならないよう祈るのみですが、とりあえず37.5度以上の熱が4日以上、強いだるさ、息切れのある方は直接受診の前にまずお電話で相談頂ければと思います。
