オミクロン対応ワクチンに関して。
先日、国は10月中旬を目途にオミクロン株対応ワクチンの接種を開始すると公表しました。
今迄4回接種してきたワクチンは2年半前の武漢株のもので、今年年明けから流行し続けているオミクロン株に対しては重症予防効果は期待できるものの発症予防効果は限定的でした。
モデルナとファイザーがオミクロンBA.1対応の2価ワクチン(武漢株とオミクロン株)をほぼ完成させているようです。現在流行中のBA.4/5対応ワクチンも開発中とのことですが、現在の流行を鑑みなるべく早く接種開始できるBA.1で開始予定となったようです。BA.5に対しても抗体価上昇が期待できるとのことです。しかし国が示したデータではBA.1に対しては中和抗体は1.7倍程度上昇すると記載されていますがBA.5については「BA.1に対する中和抗体価の上昇よりは低い」との記載のみです。
このワクチンが本当に10月から開始となるのかはわかりません。実際は予定より遅れると思います。また現在高齢者の4回目接種がほぼ終了しましたが4回目からの間隔も未定のようです。NHKニュースで以下のような図が示されていましたが実際こんな感じかなと思います。この件で4回目接種を躊躇されている方もおられますが、専門家も重症化リスクのある方は4回目をすぐ打つよう推奨しています。あまり悩まず時期がくれば接種を考えるというスタンスでいいと思います。
昨年の今頃、当時の菅総理は「ワクチンがすべて」とワクチン接種を加速させ当時流行していたデルタ株から高齢者を守りました。しかし現在は当時と状況は大きく変わりワクチンがすべてではなくなっています。今迄通り出来る感染予防は継続する。我々もいつ自分が感染するかひやひやで結構なストレスです。ストレスは免疫力を低下させます。少し楽観的でいた方がいいのかもしれません。
今迄4回接種してきたワクチンは2年半前の武漢株のもので、今年年明けから流行し続けているオミクロン株に対しては重症予防効果は期待できるものの発症予防効果は限定的でした。
モデルナとファイザーがオミクロンBA.1対応の2価ワクチン(武漢株とオミクロン株)をほぼ完成させているようです。現在流行中のBA.4/5対応ワクチンも開発中とのことですが、現在の流行を鑑みなるべく早く接種開始できるBA.1で開始予定となったようです。BA.5に対しても抗体価上昇が期待できるとのことです。しかし国が示したデータではBA.1に対しては中和抗体は1.7倍程度上昇すると記載されていますがBA.5については「BA.1に対する中和抗体価の上昇よりは低い」との記載のみです。
このワクチンが本当に10月から開始となるのかはわかりません。実際は予定より遅れると思います。また現在高齢者の4回目接種がほぼ終了しましたが4回目からの間隔も未定のようです。NHKニュースで以下のような図が示されていましたが実際こんな感じかなと思います。この件で4回目接種を躊躇されている方もおられますが、専門家も重症化リスクのある方は4回目をすぐ打つよう推奨しています。あまり悩まず時期がくれば接種を考えるというスタンスでいいと思います。
昨年の今頃、当時の菅総理は「ワクチンがすべて」とワクチン接種を加速させ当時流行していたデルタ株から高齢者を守りました。しかし現在は当時と状況は大きく変わりワクチンがすべてではなくなっています。今迄通り出来る感染予防は継続する。我々もいつ自分が感染するかひやひやで結構なストレスです。ストレスは免疫力を低下させます。少し楽観的でいた方がいいのかもしれません。

- 関連記事