風邪にご注意下さい。-2
先週は気温が低くなる日があり、風邪に注意しましょうとお話しました。ところが今週は夏日が続き昼間は汗をかきかき過ごした方も多かったと思います。しかし今日の夕からは冷たい風が吹き半袖では寒いくらいです。
これだけ寒暖差があると自律神経のバランスが乱れてしまいます。自律神経(植物神経ともいいます)とは我々の意思とは関係なく生体を保つために刻一刻と生体を調節しているものです。汗、体温、脈拍、血圧、胃腸の動きなど、これらはすべて自律神経で調節されています。自律神経は体温調節や生体機能維持を担っています。
暑くなれば生体機能(体温生産量)を下げ、寒くなれば生体機能(体温生産量)を上げる方向に自律神経が調節しています。この調節機能が疲労やストレス等で乱れると、気温の変化に対して生理機能が低下して「冷え」、または生理機能が上昇して「のぼせ」という症状を引き起こします。確かに風邪にかかる時は「冷え=寒気」か「のぼせ=暑い」を感じます。ここに喉や気管の粘膜の血流変化により炎症をお越し、いわゆる風邪をひいてしまいます。
これは東洋医学的な考え方です。西洋医学では風邪はウィルス感染で済まされてしまいます。どちらも科学的根拠には乏しいのですが、大人の、季節の変わり目での風邪に関しては東洋医学的な考えがしっくりくると個人的には思います。
来週は秋らしく気温も下がってくるようです。
風邪の予防は自律神経のアンバランスを来さないよう、体を冷やさない(衣服や布団等での調節)、疲れを貯めない、ストレスを貯めないことが大切と思います。また2次的なウィルス感染を予防する意味でのうがいや手洗いも心掛けて下さい。

これだけ寒暖差があると自律神経のバランスが乱れてしまいます。自律神経(植物神経ともいいます)とは我々の意思とは関係なく生体を保つために刻一刻と生体を調節しているものです。汗、体温、脈拍、血圧、胃腸の動きなど、これらはすべて自律神経で調節されています。自律神経は体温調節や生体機能維持を担っています。
暑くなれば生体機能(体温生産量)を下げ、寒くなれば生体機能(体温生産量)を上げる方向に自律神経が調節しています。この調節機能が疲労やストレス等で乱れると、気温の変化に対して生理機能が低下して「冷え」、または生理機能が上昇して「のぼせ」という症状を引き起こします。確かに風邪にかかる時は「冷え=寒気」か「のぼせ=暑い」を感じます。ここに喉や気管の粘膜の血流変化により炎症をお越し、いわゆる風邪をひいてしまいます。
これは東洋医学的な考え方です。西洋医学では風邪はウィルス感染で済まされてしまいます。どちらも科学的根拠には乏しいのですが、大人の、季節の変わり目での風邪に関しては東洋医学的な考えがしっくりくると個人的には思います。
来週は秋らしく気温も下がってくるようです。
風邪の予防は自律神経のアンバランスを来さないよう、体を冷やさない(衣服や布団等での調節)、疲れを貯めない、ストレスを貯めないことが大切と思います。また2次的なウィルス感染を予防する意味でのうがいや手洗いも心掛けて下さい。
