6月ですが熱中症にご注意下さい。
5月もあっという間に終わり6月となりました。数日前から気温がぐんぐん上がり昨日は真夏日となりました。これだけ急に気温が上がると熱中症に注意が必要です。当院でも熱中症と思われ点滴を要した方がおられました。
熱中症は屋内、屋外を問わず高温多湿が原因となって発症します。外気温が上がると体は体温を保つため皮膚の毛細血管を広げて汗を出して熱を逃がそうとします。汗は血管の中の血液から作られますので多量の発汗で脱水傾向となります。また末梢の血管が広がり、脳への血流が低下します。このため疲労感、食欲低下、吐き気、頭痛等の症状が出現します。特にご高齢の方は、自律神経機能の低下に伴い暑さに鈍感となり、熱放散のシステムがスムースに働かず、渇感が低下しており脱水になり易い為特に注意が必要です。気温の高い日は冷房を使用する、こまめに水分を補給する等心掛けて下さい。

熱中症は屋内、屋外を問わず高温多湿が原因となって発症します。外気温が上がると体は体温を保つため皮膚の毛細血管を広げて汗を出して熱を逃がそうとします。汗は血管の中の血液から作られますので多量の発汗で脱水傾向となります。また末梢の血管が広がり、脳への血流が低下します。このため疲労感、食欲低下、吐き気、頭痛等の症状が出現します。特にご高齢の方は、自律神経機能の低下に伴い暑さに鈍感となり、熱放散のシステムがスムースに働かず、渇感が低下しており脱水になり易い為特に注意が必要です。気温の高い日は冷房を使用する、こまめに水分を補給する等心掛けて下さい。
